作者Jerry (中肛丁)
看板MakiHorikita
標題[新聞] ローラはなぜ自由に生きられるのか?
時間Fri Dec 12 21:59:48 2014
http://www.cyzo.com/2014/12/post_19831.html
ローラはなぜ自由に生きられるのか? フジテレビ系『SMAP×SMAP』(12月8日放送)
ほかを徹底検証!
2014年はローラの年であった。今月11日にニホンモニターが発表した「2014タレントCM
起用社数ランキング」によると、ローラの起用社数は男女合わせて単独トップとなる14
社。『あまちゃん』効果で人気が跳ね上がった有村架純が13社、CM女王の呼び声も高い
上戸彩や堀北真希がともに12社ということを考えると、驚くべき数字といえるだろう。
ローラの最大の武器といえば、ともかく彼女の「自由さ」に尽きる。本業はモデルで
あり、美貌もスタイルも抜群でありながら、そのイメージにとらわれない奔放な言動。
いわゆる「天然キャラ」ともまたひと味違う、独特の存在感がある。枠にはまらない自
由な生き方。どこを見ても窮屈で締め付けの多いこんな時代だからこそ、ローラの自由
さを人々は求めている。
そんなローラが自らの素顔を語ったのが、8日に放送されたフジテレビ系『SMAP×
SMAP』だ。普段はテレビであまり見せることのないトップモデルとしての一面や日常生
活を語ったわけだが、そこにはローラの生きる哲学が隠されていた。ローラはなぜ自由
に生きられるのか? 多くの人のヒントにもなるであろう3つのポイントを紹介したい
。
【1】ローラは自分の居場所を持っている
トップモデルとして活躍するローラは、今年だけでも実に25回も雑誌の表紙を飾って
いる。ランウェイを歩く姿も映像で流されるのだが、いつもテレビで見せる笑顔は一切
なく、キリッとした表情だ。テレビで見ることはないが、ローラの本業とはあくまでも
モデルであり、そのプロ意識は高い。そしてこの、本来の居場所を持っているというこ
とが、タレントとしてのローラの自由さを担保していることは間違いないだろう。
我々視聴者がここから学ぶことは多い。一つの場所しか持っていない人間は、ときに
そのことによって追い詰められがちである。SNSによるコミュニケーション空間や、職
場や学校などのリアル空間、あるいは母親の子育てにしてもそうだが、一つの場所に捉
われすぎるのは危険なのだ。仕事でも趣味でも行きつけのバーでもなんだっていいが、
本来の自分を出せる場所を一つ持っているだけで選択肢が増える。帰る場所がなくて自
由に生きられるほど、大抵の人間は強くはないのだ。
【2】ローラは決して無理をしない
中居正広からモデルっぽい顔をやってくれと頼まれたローラは、一瞬挑戦しようとす
るが「ダメだ。今日はスイッチが入らない」とあきらめてしまう。それが見せどころで
あるかどうかは関係ない。できないことはやらないのだ。また、好きな異性はできない
のかと尋ねられたローラは「たまに一瞬思うことはあるけど、次の日には忘れちゃう」
と答える。これがおそらく、彼女の本質だろう。好きな異性に限らず、悲しいことやつ
らいことなども「次の日には忘れちゃう」というのがローラという人間なのだ。
ローラは過去や未来にとらわれることなく、今を生きている。だからこそ、圧倒的に
自由だ。自分自身を把握することさえ放棄し、ただ、今この瞬間を楽しんでいる。あた
かも生まれたての赤ん坊が世界を見るように。確かに生きていれば、嫌なことも多い。
だが世界には、それでも楽しさが溢れている。ローラにはそのことが分かっている。彼
女の生き方とは、人生讃歌そのものである。
【3】ローラはいつも笑っている
そういえば、ローラはいつも笑っている。なので、数えてみた。中居正広と二人でし
ゃべる8分01秒間で、彼女は実に25回も笑っていた。19.2秒に1回は笑っているという計
算になる。この頻度で、笑っているのだ。ほほえむのではなく、声を上げ、ときに手を
叩いて笑っている。林家パー子でも、これほどは笑っていないのではないか。相手の話
を聞き、そして自分の話をしながら、ローラはくるくると笑っている。
ローラはたぶん、生きていること自体が楽しくて仕方ないのだろう。そしてそれは他
人事ではなく、我々にもできることだ。難しい顔をするのは簡単である。だけど、それ
はひどくつまらない。ローラのようにかわいい顔で笑うのはちょっと難しいかもしれな
いが、それでも真顔よりは笑顔のほうがずっとマシに見える。笑ってみよう。それは人
間だけに許された、とびきりの歓びなのだから。
【検証結果】
ローラはいつでも今を生きている。今を生きることそのものを楽しんでいる。テレビ
において、それをやり続けた先人が一人だけ存在する。彼は、今年の4月からはお昼の
顔ではなくなったが、いつでも今を肯定していた。彼が毎日お茶の間に向かって新宿ア
ルタから呼びかけた「いいとも!」というかけ声は「オッケー!」という口癖に形を変
えて、ローラの中でいまだ生き続けている。
(文=相沢直)
●あいざわ・すなお
1980年生まれ。構成作家、ライター。活動歴は構成作家として『テレバイダー』(
TOKYO MX)、『モンキーパーマ』(tvkほか)、「水道橋博士のメルマ旬報『みっつ数
えろ』連載」など。プロデューサーとして『ホワイトボードTV』『バカリズム THE
MOVIE』(TOKYO MX)など。
Twitterアカウントは @aizawaaa
--
╭═══╮
喵~ ◣ ◢
╰╮▌╭╯╭═══╮╭═╮═╮╭═╮═╮╭╮╭═╮ ◢
◢
● ● ║▌║ ║▌╭╮║║▌╭═╯║▌╭═╯║║║▌║ ◢
● ◤
三
ο 三 ╭╯˙║ ║˙╰╯╯║˙║ ║˙║ ║╰╯˙║ ◢ 三◤
╮◢
╰══╯ ╰═══╯╰═╯ ╰═╯ ╰═╮ ║ ◣╭╯
╰══╯吱吱~
--
※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc), 來自: 203.73.245.207
※ 文章網址: http://webptt.com/m.aspx?n=bbs/MakiHorikita/M.1418392791.A.DA6.html