作者honkwun (反皮草 拒絕血腥時尚)
看板GreenParty
標題日本樂生療養院問題專門網站
時間Thu May 8 09:21:09 2008
http://www15.ocn.ne.jp/~srkt/rks-jikyuukai.html
2007年3月19日
楽生療養院入所者への行政代執行予告通告に対する韓日弁護団共同声明
私たちは、韓国、日本のそれぞれにおいて、ハンセン病回復者の皆さんの人権回復の
ために活動している弁護団です。本日、韓国ソウルに、台湾弁護団と共に集い、韓日台
3国弁護団主催のハンセン病問題人権シンポジウムを開催し、4月15日には台北にお
いて、同じく3国弁護団によるシンポジウムの開催を予定しています。
このほど、台湾唯一のハンセン病療養所である楽生療養院の入所者に対し、上記シンポ
ジウムの翌日である4月16日までに退去しなければ行政代執行する旨の通告がなされ
たことを知りました。
楽生療養院は、日本が、誤ったハンセン病の強制隔離絶滅政策に基づいて植民地時代に
開設し、台湾内において苛烈な無らい州運動を展開し、それによって台湾社会の隅々に
までハンセン病に対する強烈な差別・偏見を植え付けていったという重い歴史を背負っ
た施設です。楽生療養院に居住しているみなさんは、いずれも、こうして作出されたハ
ンセン病に対する差別・偏見ゆえに、社会から追われ家族との絆を奪われ、回復しても
故郷に帰ることができず、療養所にとどまることを余儀なくされた方々です。台湾の陳
水偏総統は、2005年10月25日、日本時代に収容された方々の補償請求に対して
東京地方裁判所が言い渡した勝訴判決を高く評価すると共に、台湾政府が戦後に行った
ハンセン病政策の過ちを認め、被害者に補償する法律を策定する旨の声明を発表してい
ます。ハンセン病に対する差別・偏見は今も台湾社会に深く根付いていますが、それは
同じく強制隔離政策のとられた韓国、日本でも変わらず、その解消と、今も差別被害を
受け続けているハンセン病回復者の人権の回復は、各国に共通する課題であると共に、
かかる社会に住む私たち一人ひとりに課せられている責務でもあります。
既に高齢に達し、長年住み慣れた居住区において、残された生を穏やかに自分らしく
送りたいと願う方々を、その意思に反して強制的に退去させる行為は、こうした責務に
著しく反するのみならず、彼らの人格的自律権を根本的に侵害する行為であり、基本的
人権を侵すものとの批判を免れません。
私たちは、台湾政府が、今回の強制退去通告を速やかに撤回し、まずは対象となる入
所者一人ひとりの声に耳を傾け、その人権に最大限の配慮をされるよう、ここに強く要
望します。
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「那艘船忘了自己是飛行船了嗎?那艘船忘了自己飛上天空的時候了嗎?窮盡地平線、
奔向水平的方向,在那裡就是這船離陸起飛的地方;即便所有港口的燈火,都熄滅、都
陷入沉默,也要航向蒼穹。」 FROM 宙船(日本唱片大賞作詩賞得獎作品)
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