作者CrystalDays (Endless World...)
看板MISIA
标题[新闻] YOSHIE が明かす、ダンスと振付へのピュ
时间Mon May 13 04:11:09 2019
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190505-00010016-realsound-ent
YOSHIE が明かす、ダンスと振付へのピュアな情热 「技术だけじゃなくて心が反映さ
れる」
J-POPシーンの最前线で活跃する振付师にスポットを当て、そのルーツや振付の矜持
をインタビューで纽解いていく连载「振付から纽解くJ-POPの现在地」。第4回ではダン
サーとして最前线で活跃し続け、振付も手がけるYOSHIEを取材を行なった。ダンスへの
ピュアな思いや情热に加え、日本人が“音楽に乗る”にはどうすれば良いのか、さらに
は年齢を重ねることに対するポジティブなスタンスなどをじっくりと语ってくれた。ダ
ンサー/コレオグラフアァーとしてだけではなく、YOSHIEの人间としての魅力に迫る。
■「ダンスを楽しいって思わせたいという気持ちが根本にある」
ーーYOSHIEさんは振付师/コレオグラファーとして活跃されながら、ダンサーとしても
しっかり活动されていますよね。
YOSHIE:はい。私はダンサーであることが一番の自分の仕事だと思っていて。まだまだ
现役で踊っていたいという思いが强いです。
ーー舞台の演出やコンテストの审査员のお仕事もされていますが。
YOSHIE:どれもライフワークですね。仕事の幅広さでは日本一だな、と思うほど。これ
は自分の性格から来ていると思います。でもやっぱり一番はダンサーですね。
ーーそれは自分で体を动かしたいからですか?
YOSHIE:そうです。もちろん、踊ることが好きだからなんですけど、ダンサーズハイみ
たいなものを感じることがあって。踊ることで、観ている人と交信できたり、强い使命
を感じる瞬间があるんです。海外に行くとレッスン生から「どうしてずっと纯粋な気持
でダンスに向き合えるの?」「やめたくなった时はないの?」と闻かれることがあって
。それで初めて「なんでだろう?」と考えるぐらい、もう“好き”が止まらない。自分
は体力や身体能力以外の部分が高まっているのをすごく感じるので、ダンスを続けてい
るのかもしれません。
ーー2018年の『NHK红白歌合戦』(NHK総合)でのMISIAさんの「つつみ込むように…」
も印象的でした。ストリートダンスのすごく基本的な振りでしたけど、心から楽しそう
でカッコよくて。イントロでYOSHIEさんたちが踊りだした瞬间に、私もダンスの初期冲
动みたいなものを思い出しました。
YOSHIE:踊りと音楽に身を任せて、本当にハッピーでした。他のアーティストのダンス
がすごく凝った振付や构成だったので、シンプルなんだけど大丈夫かな、と思ってたん
ですけど。シンプルにできるってなかなか无いよな、と。一绪に踊ったSTEZOとTAKUYA
の2人はヒップホップというジャンルが日本に入ってきた当初からやっているような人
だったので、ワンステップがヒップホップの染み渡り具合を物语っているから、全然大
丈夫だ、って思えて。
ーー「つつみ込むように…」はストリートカルチャーをマスに広めた名曲でもあって、
そこにレジェンダリーなストリートダンサーお三方が起用されたのにはメッセージ性を
感じます。长年ダンスに携わって、自分の中で変化したことはありますか。
YOSHIE:前は自分のことだけしか见ていないような感じだったんですけど、最近は後辈
を良いダンサーに育てたいなって。後辈が可爱くなったのもあるけれど、谁かのために
、谁かが喜ぶことをしたいなって思うようになってきましたね。だから振付をする时も
後辈をアシスタントに付けたりしますし。
ーー振付师として印象に残っているお仕事はありますか。
YOSHIE:どれも印象に残っているので、一番は决められないんですけど……。2016年の
ミュージカル『JAM TOWN』とか。(原案・演出の)锦织(一清)さんは、元々私の所属
してるBE BOP CREWのSEIJIさんと知り合いで、ストリートダンスにとても详しくて、ダ
ンスが好きで。それで私に话がきたんです。ストーリーや演出がある中で何曲も振付し
て、ストリートダンスもレペゼンしつつ、ジャズダンスなどの要素も混ぜていきました
。私が振付する一部始终を、锦织さんはずっと见てくれていて、「YOSHIEちゃんって振
付の仕方面白い」「すごく勉强になるわ」って。こうやってダンスと音楽を本当に爱し
ている人とお仕事できるのがすごく刺激的で面白いな、と。そういう楽しいイメージが
あったのと、锦织さんが(ジャニーズ方面に)私を绍介してくれたこともあって、振付
の仕事が広がっていきました。
ーーV6やKinKi Kidsなどのグループも手がけられていますよね。
YOSHIE:そうですね。私のダンスの师匠・YOSHIBOWさんが爱していたシーガットソウル
や、キャメルウォーク、テンプテーションなどそれぞれの楽曲にステップを取り入れて
います。あと、MISIAさんのライブでは横浜で生まれた“ハマチャチャ”というフリー
チャチャを入れたり。
ーーそういった振付にアーティストからはどんな反応があるんですか。
YOSHIE:私自身がダンスを好きで作っているからか、「YOSHIEさんの振付で踊ったらダ
ンスが好きになった」「ダンスってこんなに楽しかったの?」って言われたことがあり
ます。そういう言叶をもらった时に、私は観ている人にも踊る人にもダンスを楽しいっ
て思わせたいという気持ちが根本にあるかもな、と。
ーー振付はどうやって考えるんでしょうか。
YOSHIE:これまで振付をしたのは格好良いと思う曲ばかりでした。だからまず曲に恋し
て、あとは歌词を聴いて、意味を理解して。でもその歌词を明らかに反映させた振付に
はあまりしない。私は即兴ダンスも踊るから、パッと曲を聴いて、あまり考えすぎない
で身体が反応するものを素直に作っていくんです。英语词で意味も分からず作った振付
が、後でよく歌词を见ると、シンクロしていることもあって。まさに音楽に呼ばれて、
振りが降りてくるような。
ーーYOSHIEさんの振付はステップを重视していて、全身のグルーヴが必要な印象です。
YOSHIE:私が作った振付を気に入ってくれたアーティストが、「顔のアップとか要らな
いから踊りを映してよ」と言っているのを闻いたことがあります(笑)。テレビやMVの
収録に私もついて行くので、その时はスタッフに「ここは踊りが格好良いんですよ」っ
て言ったり。行けない时は海外からリハ映像を见てアドバイスもします。あと撮影の时
、仕事だから良いものを撮ろうというのは分かるんですが、淡々と何テイクも撮ってい
ることがあって。だから私は「フー! めっちゃ格好いい!」って盛り上げるんです。
そうするとアーティストも「テンションが上がって良いムードになる」って言ってくれ
て。ダンスは“ギブアンドテイク”。そうじゃないと伝わり方が违う、と私は信じてい
ます。だから、たとえモニターにはアップしか映ってなくても良いんです。本人から溢
れるものが违うから。アーティスト本人が私を信頼してくれるから、周りからも信頼さ
れるようになったとも感じます。
ーーYOSHIEさんのそういうピュアな冲动にハッとさせられるのかもしれません。
YOSHIE:そうだと嬉しいです。流れ作业みたいになるのが嫌で。ダンスの神様が泣いち
ゃうと思うから、自分が関わることにはなるべく、魂のようなものを少しでも感じても
らえたらいいな、と思っていて。みんながそれぞれに持っている个性があるので、私が
振り付けしたものをそれぞれの感じで踊ってくれて构わないんです。ある程度自由は残
して、でも、ここはこういうのが良いんですよね、と热く伝えるというバランスは取っ
ています。
ーー海外のバトルやコンテストでの日本人ダンサーはどんな印象ですか。
YOSHIE:やっぱり英语が得意じゃない人も多いので静かですね。海外の人がびっくりす
るのが、そんな彼らが踊り出すと豹変して优胜をかっさらうこと。“能ある鹰は爪を隠
す”というか。海外の人からは日本人は胜负师だし、强いって思われているはず。一方
でレッスンになると真面目で、「自分が一番格好良い」とはなかなか思わない。私は海
外の人のフィーリングの良さを、日本人の生徒に伝えて、海外のダンサーたちには日本
人って缲り返し丁宁に练习するからこんなに上手くなるんだよ、と伝える。だから両方
に「足して2で割る」という话をよくします。
ーー振付やダンスをする时に意识していることはありますか。
YOSHIE:何年も练习して身に付けたダンスの技术を持っているけど、もしそれを1个も
持っていないでこの音楽を聴いたらどんなふうになるんだろう? と考えて踊っていま
す。即兴ダンスの时に自分の技术だけで踊ると、音楽を心から楽しめていないような気
がしてしまって。0の自分と、技术をしっかり身につけた自分のバランスが取れた时に
とても良いダンスが生まれると感じます。それは振付においても大事にしていますね。
ーーYOSHIEさんの振付には、踊っている人と见ている人の感受性を呼び起こすという共
通点があると感じます。YOSHIEさんっぽい、特定の振付があるというわけではないんで
すが。
YOSHIE:私の振付したダンスを见たファンが、「自分は技术がなくて踊れないけど、见
るだけで、座ったままで踊れるんだって初めて思いました」って言ってくれて。たぶん
その人の“心”が踊ったんだと思うんですよ。人の心を踊らせることができたというの
は、自分の中の発见で、嬉しかったです。
ーーたしかに日本人はシャイで、ライブでも音楽に乗ることが苦手と言われています。
YOSHIE:日本では音楽に乗ることがあまり浸透していない。だから、自転车に乗ったり
、波に乗るような感じで、音楽に乗ってくれればいいなと思っています。私もそうです
が、日本人の性质的に、努力して积み重ねて技术を身につけたら、ようやく自信を持て
て楽しくなれる、というところがある。海外に行って改めて感じましたが、それは日本
人の気质で美徳だから、大事にした方がいいと思うんですよ。そこを失わずに自分を开
放するには、音楽が好きな自分を认める必要がある。
ーーダンサーだけでなく、一般の観客ももっと音楽を好きという気持ちを前に出して良
いってことですよね。
YOSHIE:そうですね。音楽を聴いたら自然に身体が动いちゃう、というのがグルーヴだ
と思います。例えば、いつも観るルーファス・トーマスのライブ映像があるんですけど
、ダンサーではない一般のお客さんが本当に自由に踊っていて。向こうでは音楽と踊り
がライフ、生活の一部なんだと思います。ステージのアーティストをじっと见つめるん
じゃなくて、自由に踊る。これが音楽を聴く、感じるということだと思うので、ライブ
に行ってこうなるのが、私の理想。アーティストのライブの前にステージで「YOSHIEさ
んリズムレクチャー」をいつかできないかな、と思いますね(笑)。
ーーそうやって体をほぐしてからライブを観るのはすごく良いと思います。私もダンス
をやっていたのですが、リズムの取り方って奥深いですよね。
YOSHIE:グルーヴは人それぞれあるから、皆违っていいんですよね。そういう违いを受
け入れることが日本人には必要かもしれないですね。こんな风にダンスから教わること
がいっぱいあります。
「“人を癒やす”ことをダンスで実现している」
ーーYOSHIEさんのダンス人生のターニングポイントはありますか。
YOSHIE:高校3年生の时のBE BOP CREWとの出会いは大きいですね。ダンスを见ただけで
涙が出たのはその时が初めてでした。YOSHIBOWさんやSEIJIさんに会っていなかったら
今の私はいなかったと思います。それと、レッスンで出会った长谷川三枝子先生。见学
した时、雷が落ちたみたいになって。あとは、34歳で初めてバトルに出た时。そこから
また変わりました。自分のソロを踊ることや、人とダンスで胜ち负けを争うことを见つ
め直したり。フランスの『JUSTE DEBOUT』にジャッジとして参加したのもカルチャーシ
ョックでした。それから海外にも呼ばれるようになって、结果を残して自信も付けて。
海外の人との交流で、考え方や踊り方もすごく勉强になって、一方で知れば知るほど日
本人の素晴らしさも考えさせられたり。ダンスではないですが、上京して、舞台に出て
お芝居の勉强やトレーニングをしたのも表现力の面で役立ちました。
ーー一般的には20代が身体的なピークと言われていますが、30代で初めてバトルに参加
されたんですね。
YOSHIE:私は基本的にすごく慎重で、石桥を叩いても渡らないタイプなんですよ。私の
ダンスは“バトル”とか胜ち负けじゃないし、と思っていたのに、32歳ぐらいの时に东
京でバトルが盛り上がり始めて、すごく気になっていたんですよ(笑)。自分の実力が
わかるんじゃないかとか、闷々として1年间过ごしてふらっとバトルを见に行った。そ
こで私と1つ违いのBUTTERの大场(进一)くんが优胜したのを见て、次の日にはバトル
に出ていました。「YOSHIEさんがバトルに出るの?」っていう惊きと冲动をバネにする
というか、逆手にとって。结果、优胜しました。
ーー考え方がエンターテイナーですよね。将来、どんな活动をしてどういう存在になり
たいと考えていますか。
YOSHIE:私は今45歳ですが、この歳まで1回も目标を立てたことがない。毎日「明日死
ぬかもしれない」と思って生きていて。基本的には慎重派だから、ちゃんとやらないと
良いショーができないと思って、小さいクラブのリハーサルにも行くんですよ。それで
ステージに立ったら、「明日死ぬかもしれないから、いまフルアウトしたら良い最後じ
ゃん」という考えがいつも头をよぎっているんです。だから、将来のことを考えても仕
方ない、今を大事にしていたら明日に繋がるという考え方はずっと変わらないですね。
慎重だけど、毎日が崖っぷちみたいな気持ちで生きています。将来こうなりたいという
のはないに等しいけど、60歳、70歳になってもし生きていたら、プロとかじゃなくてい
いから、ファンキーなおばあちゃんになっていたい。
ーーYOSHIEさんはハッピーなバイブスに溢れていますが、シビアに现実を见る目やファ
ン目线も持ち合わせいて、どこか身近な感じもあります。
YOSHIE:自分の中にも相反する思いがいつもあるから、グレーゾーンが好きで。だから
色々な人を受け入れられるし、いつも自分も迷っているから、迷っている人の気持ちも
わかる。小さい顷はカウンセラーや心理学者になりたいと言っていたんですが、今は“
人を癒やす”ことをダンスで実现している気がします。ダンスは技术だけじゃなくて、
心が反映されるから。
周囲には「良いダンスだった」と思われても、私は自分の最高も知っているから、今
日はあんまり……ということもあります。でもそれが自分なんだって受け入れる、そう
いう良い意味での妥协は歳を取ってできるようになりました。だから、歳を重ねるのは
技术や体力が衰えるというわけじゃなくて、面白いことがたくさんあるよ、と若い人た
ちに伝えたいです。
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