肥留間正明の芸能斜め斬り 医療ドラマ全盛時代 http://npn.co.jp/article/detail/49047672/ 【内外タイムス】 2009年01月17日(土曜日） 先ごろ、番組の海外発信を見据えて07年に創設された「東京ドラマアウォード2008」連 続ドラマ部門グランプリに、三上博史主演の「パンドラ」が選ばれた。ガンの特効薬開 発をめぐる本格的な医療サスペンスだ。 　実は現在、医療ドラマが全盛時代を迎えている。例えば、唐沢寿明が主演したフジテ レビ「白い巨塔」、吉岡秀隆主演の「Dr．コトー診療所」。 　「救命病棟24時」では、江口洋介のりりしい医師ぶりが印象的だった。彼のような医 師がいれば、最近多発した妊婦のたらい回し事件は起きなかったろう。「ブラックジャ ックによろしく」で主演の妻夫木聡は、研修医の悩みや苦悩の実態を見事に演じていた 。 　司馬江太郎(織田裕二)と石川玄(石黒賢)の2人の医師が私立総合病院「天真楼病院」を 舞台に活躍した「振り返れば奴がいる」は、医療ドラマの面白さを実証、現在の医療ド ラマ花盛りの状況を作り出す先駆者的な役割を果たした。 　そして医療ドラマの高視聴率を背景にして、朝田龍太郎役の坂口憲二が主演した「医 龍」はシリーズ化している。竹野内豊主演の「Tomorrow」と同じ千葉の病院でロケをし た「コード・ブルー」は、主演の山下智久の医療への貪欲な姿勢が新鮮で、現代的な医 療ドラマを完成させた。30分以内に専門医の治療を受けることができるドクターヘリの 必要性を認識させ、千葉県をはじめ全国18都道府県に普及しているそうだ。 ※この続きは本日18時に公開！ --

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