作者fddk (扭曲的藍月)
看板ONE_OK_ROCK
標題[訪問] Rolling Stone Japan後編 解散危機を経て
時間Sun Apr 3 13:11:27 2016
ONE OK ROCKが語る、解散危機を経てたどり着いた世界への扉
http://www.rollingstonejapan.com/articles/detail/25634
http://tinyurl.com/z6t4spv
ローリングストーン日本版2015年3月号掲載
(Photographs by Maciej Kucia (AVGVST))
ローリングストーン日本版 アーカイヴ・インタヴュー
2015年3月号 表紙巻頭インタヴュー ONE OK ROCK(後編)
「世界を考えるってことで、アルバムを作り出した。」
─ところで、デビューして以来、ずっと破竹の勢いでしょ?
為何從出道就能一直勢如破竹?
Taka:いや、そんなことないんですよ。最初はどこ行ってもバカにされてたし。
ほんとにちゃんとバンドって言われるようになったのは、『Nicheシンドローム』
っていうアルバムを出してぐらいから。それまではもうずっと、
『ああ、ONE OK ROCKね』みたいな。でも、すごく自信だけはあったし、
自分たちがいちばんカッコいいってずっと思ってた。
一開始去哪都被瞧不起,直到發了Nicheシンドローム這張才比較有被認識到,
不過一直都是很有自信的以為自己是第一
もちろんほかのカッコいいバンドを見た時に衝撃はあったんですけど、
そういうことよりも自分たちは絶対にナンバーワンになれるって、
普通に思ってたんですよね。そこに対して、疑いがなかった。
だからハッタリとかじゃなくて、最後に入ったTomoyaにも自然と、
『絶対すごい景色が見れるよ、俺ら』っていう言葉がすらっと出てきたし。
その時、っていうか、今もそういう気持ちはすごくあるんですけど、
なんか最強だったんですね。あの時はもっと若かったし、何も怖いものがなくて。
だから周りのバンドとかに何か言われても、けっこう見下してたな、もうすでに。
當然看到很酷的樂團也是很衝擊,不過還是普通的覺得自己絕對是第一,沒有疑問,
不是虛張聲勢那種,最後加入的Tomoya也自然覺得絕對可以看到很厲害的場面,
那時候真的是最強,年輕什麼都不怕,就算被其他團說什麼也蠻鄙視的
─言っってろよ、みたいな。
又在說了喔,那樣的
Taka:バカだな、何言ってるんだろ、こいつら、って。
もうほんとに理解できなくて。だから悔しさとかがなかったですよね。
逆に、観に来てくれるファンの層を見て悔しかった。
自分たちをそういうふうに見せてしまってるのは、僕らじゃなくてこいつらだと
思ってて。ライヴにハイヒールなんか履いてくるな、バカ!Tシャツと短パンだ、
バカ!みたいな(笑)。ていう雰囲気を自分たちで勝手に作り上げてたような
気がします。
真是蠢啊、在說什麼啊這些人,真的不太能理解所以也不覺得懊悔,
反而是對來的觀眾層感到遺憾,自己會被那樣看,不是因為我們自己而是這些人,
來看LIVE不要穿高跟鞋啊笨蛋、穿T-shirt和短褲來啊笨蛋,
發覺我們是自己擅自營造出這種氣氛
─そこから抜け出たきっかけって、何かあるんですか。ライヴやってて、
俺たちはもう完全にバンドになったなっていう。
Taka:そう思うようになったのは、ほんとに最近ですね。
覺得自己是個樂團了真的是最近的事
─リーダーは?
Toru:やっぱり・・・5年前にひとりメンバーが抜けて、4人になってから。
そこからちゃんといろんなことを再認識して、バンドっていうものに
いろいろ気づかされて、また走り出した感じだったんで。
ほんまにそれこそ最近ですよね。
果然從五年前變成四個人開始再認識各種事,發覺各種關於樂團的事,
然後再出發,真的是最近
─09年にギターが不祥事で抜けて、4人になった時はしんどかったんですか?
特に、Toruさんはプレイの負担も増えるし。
Toru:プレイはもちろん、いろんな役割が増えたんですけど。
でもバンドとしてはすごく順調にいろんなものが進んでいったし、
その当時何カ月か活動休止の中で、逆にそれまでやれなかったことをやったりして
新しいものが見えたんで。僕はその先の道筋みたいなものが、
ぱっと見えた感じがしたんです。
そこに一直線で向かっていくだけだという確信があった。
雖然是增加負擔了但當時樂團正順利進行著,在停止活動的那幾個月反而試了很多,
發現新的事物,感覺撇見了未來的路線,有著朝此一直線前進的確信
─具体的に言うと?
Toru:4人になったからこそできるものって、僕の中では可能性が逆に広がったな
と思って。曲もめちゃくちゃみんなで作ったし、それぞれの役割も見えてきたし。
それでバンドがひとつになった感じが、その時期すごいあったんで。
自分たちにとってはターニングポイントにもなったと思うし、
それがあったからこそ今ONE OK ROCKが続いてると思うんですよね。
あのままいってたら、たぶん今はなかったと思います。
變成四個人才能做到的事Toru覺得可能性反而變大了,大家開始作曲、發現各自分擔,
這時期覺得就是樂團有團結起來的那種感覺,算是個轉捩點,因此才有現在的OOR
─逆にどうなってたと?
Taka:僕、辞めてるかな。
Toru:解散してるかな(笑)
如果沒有大概就解散了
─えっ!? それは?
Taka:うーん、その辞めたギターもすごくアクが強かったし、
僕はやっぱり自分の思ってることを全部やりたい人なので。
そのぶつかり合ってる感じがすごく気迫があって良かったんですけども。
すごく天才的な瞬間もあったし。
ただ僕はそういう彼をずっと支えることはできないと、どっかで思ってましたね。
退出的吉他(ALEX)個性很倔強,Taka也是要想做的就全都都要做的那種人,
彼此的衝突有很好的氣勢,也有很天才般瞬間,只是Taka也總覺得無法一直支持著他
─なるほど。
Taka:僕もやっぱり前に出て初めて輝くタイプだと思ってるので。
だから、どっかで意見のぶつかり合いみたいなところはあったんだと思うんですよね。
それはそれですごく素敵なことで。そのまま5人でやっていくっていうことも
できたんですけど、可能性としては。もちろんそこにはリスクもあったし、
僕らとしては彼に・・・僕らも彼も人生1回しかないんで、
彼にもう一度人生を考え直す、自分っていうものと向き合うための大切な時間を
これからは持つべきだって、やっぱり思ったんですよ。それと同時に僕は、
彼と離れてこのバンドで4人でやっていくってなった時に、さらに、絶対、
ナンバーワンにならなきゃダメだなって。じゃないと、僕が4人でやる決意をして、
それを彼に伝える時に説得力がないし、それを見せることによって、
彼もまた変われるはずだと思ったから。そこはバンドとしては辛いけど、
でもとんでもない結束力があったんですよね。過去にないぐらい。
もう毎日俺の家に全員集合で、Toruはひたすらバッキングだったのを、
リードも弾くみたいな。それだけ頑張ってるのに、
さらに俺らはダメ出ししまくるっていう(笑)
一同:(笑)
雖然也可以五個人就這樣繼續,但覺得ALEX需要好好面對自己的時間,
還是下決心開始四個人去做就一定要第一,不然沒有說服力,雖然很辛苦但更團結了,
幾乎每天在Taka家Toru就是一直彈伴奏或主旋律這麼努力,甚至還一直瘋狂挑我們錯
http://tinyurl.com/h6majlu
Photographs by Maciej Kucia (AVGVST)
Taka:ほんとに。Tomoyaもそれまでのドラムスタイルとはぜんぜん違う方向に、
いちから叩き直してすごくしんどかったと思うし、
Ryotaには『お前はもっとパッションを出せ!』『動け!』みたいな(笑)
Ryota:Takaの家の駐車場でずっと、
Taka:ひたすら俺がカメラを持って、『回れ?』とか言って。
『もっと動け!!』って言って。『巨人の星』みたいに(笑)
Ryota:ずっと動きの練習してた(笑)
一同:(爆笑)
Tomoya也朝不同方向重練自己的打鼓風格,Ryota:再熱情一點啊!動啊!
在Taka家停車場一直練,Taka拿著相機:要拍?再動起來啊!!就像巨人の星(棒球漫畫),
一直做動作的練習
Taka:懐かしいね(笑)
Ryota:なんか、そういうことって覚えてるよな。
Taka:Toruはずっとスタジオっていう。
Toru:誕生日会とかで飲みに行っても、『俺ら、今からスタジオだ』
『抜けないとダメだ! ごめん!』って言って(笑)
Ryota:もう毎日スタジオ入ってたよな。
Toru:楽しかったけど、ずっと同じスタジオで、同じ曲やってるわけで、
なんかちょっとおかしくなってきて。
Ryota:おかしくなりすぎて、誕生日会の時に、『Toruは久々に飲みなよ~』って、
結構飲んだんですよ。
Tomoya:そう、『リラックスしなよ~』って。
Ryota:『俺とTomoyaは今からスタジオ入るわ。
でも、今日はリズム隊だけでやる』『いや、俺も行くし』
『いや、Toruはもうやめとけ』って。
Tomoya:『もうお前ベロベロだろう』と(笑)
Toru就一直在錄音室裡,一直練同一首變得有點奇怪,
Ryota:太奇怪了,在慶生會跟Toru說久久來喝一下酒吧,結果喝了蠻多的,
Tomoya:對啊、說就放鬆一下吧~
Ryota要和Tomoya一起進錄音室,今天只有節奏隊練,不過Toru還是跟要去,結果被勸阻
Tomoya:你已經醉醺醺了
Toru:久々に飲んで。だけどお酒入った瞬間に、待てよ、
ふたりはスタジオ入ってるじゃないかと。
Tomoya:俺らふたりでスタジオでやってたら、ベロベロになったToruが
ガチャって入って来て、『やる!やろ!』みたいな(笑)。
『お前、弾けるのか、そんな感じで!』って。
Toru:俺の中で、酔っぱらってても弾けるぐらいにならないといけない、
と思って。で、ギター持って行ったんですけど、見事にベロベロで。
Tomoya:最終的に弾きながら寝てたからね。
Ryota:あれ、すごくおもしろかったな(笑)
Toru:それぐらい毎日やってたもんね。
Toru:很久沒喝了不過一醉就想到那兩個人是不是進錄音室了,
Tomoya:我們兩個人在練,醉醺醺的Toru就開門進來說來練吧!練吧!
我說你這樣還能彈嗎!
Toru自己覺得醉了也要可以彈才行就拿吉他去了,但果然醉醺醺(無法)
Tomoya:結果就是邊彈邊睡著
Ryota:真的是很好笑
Toru:就每天練到這種程度嘛
─じゃあそこでバンドとしてはステージが確実に上がった?
Ryota:そうですね。もう結束力が一段とバーンと上がった瞬間だったんで。
度過這階段作為一個樂團更團結更上一層樓
─去年9月の横浜スタジアム2デイズの2日目を観させていただいて。
3万人がひとつになってたし、そのオーディエンスと1対1で向き合ってる感じが
すごくて。なんでこんなに人の心を掴めるんだろうって。
本人たちはステージ上でどんな気持ちでしたか?
Taka:日本でのライヴの場合、MCとかで言葉を放つ時とか歌ってる時とかは、
おっしゃったとおり、ひとりひとりに話してる感じです。
ただ、3万人を目の前にしてひとりずつ話すのは不可能なんですよ。
でもたぶん僕は僕自身に話してるから、それが1対1に聴こえるのかもしれないですね。
自分にも言い聞かせてるし、第三者にも伝わるようなしゃべり方とか
言い方とかをしてるから、それが何となくふっとよそ見してても音楽と
一緒に入ってくる。そんな気がするんですよね。全員が全員、
幸せになってくれなんて、これっぽっちも思ってないんです。
それは無理だと思うし。僕がすごく大事にしてるのは、
3万人いたら3万人の中の何人かは何かすごいことをやってほしいなってことで。
その分母が広ければ広いほど、すごいことをやってくれる人数が増えると
思ってるんですね。だから、その人のために話してるのかもしれないですね」
在日本LIVE的情況,主持或唱歌的時候就像對每一個人講話那樣,
但對三萬人是不可能的嘛,大概我是對我自己講所以聽起來就像一對一那樣,
是用對自己或第三者都能傳達到的說話方式或用語的關係,
一點都不覺得要每一個人都幸福那樣,也覺得那是沒辦法的,
我重視的是三萬人之中有幾個人能做些什麼大事,那分母越大這樣的人可能就越多,
所以也可能是為了那個人說的也不一定
─じゃあ海外では?
Taka:でも、海外はそれができないんですよね。
ロシア語なんかしゃべれないから(笑)。そこはたぶん、
なんか不思議な感じなんですけど、僕らが今まで日本で"こういう音楽をやるべきだ"
っていう固定概念をぶっ壊せた、その気持ち的な部分が大きいと思うんですよ。
これが日本にしかそぐわない音楽をやって海外へ行っても無理なんですけど、
どっか引っかかりがあるっていうか、普通に海外で聴かれている音楽の領域に、
自分たちが足を踏み込めてることもひとつ大きくあると思うんですよね。
それプラス、ひとつ自信を持って言えるのは、ほかの海外のバンドに比べても
アグレッシブさとか、熱量みたいなものっていうのはたぶんすごいんだと思うんです。
そういうものが混ざって、ひとつのジャンルになってるんじゃないかなって。
國外就不行了,又不會說俄語什麼的,不過似乎就是那麼不可思議的感覺,
破壞了Taka原本在日本"應該做這種音樂"的刻板印象,
但作著只有日本不適合的音樂往國外去也是不行的,就是要有哪裡所相關連到,
對自己踏進在國外普通能聽到的音樂領域也是很重要,
加上有自信的地方是比起國外樂團,更有攻擊性和熱情,
這樣的東西混在一起成為了一個類型也說不定
─なるほど。
Taka:日本のカルチャーって、アニメや食など、今はすごくいろんな国で重宝されて
ますけど、やっとそのカルチャーの中のひとつにちょっとずつ日本の音楽も
入りだしてるのかなって。でも僕らが目指してるところは、実はそこじゃなくて。
やっぱり僕らがギミックとして使いたいのは、日本人っていうことだけなんですよね。
それ以外の、例えばメイクだったり髪型だったり、髪の色だったり
ファッションっていうものは、僕らはなるべく使いたくなくて。音楽で勝負したい。
その部分が、僕はほかの国で認められてきてるような気がするんです。
時代が勝手に進んでいくなかで、僕らもちゃんとその波に乗れてる気がしてます、
何となく。
日本的文化像是動畫或食物現在很被重視,把文化放進音樂這種作法,
其實不是我們的目標,我們想要的策略就是日本人這一點而已,
其他像是化妝或髮型造型之類的也盡量不使用,用音樂去決勝負,
這部分覺得有被其他國家認同了,在時代擅自的行進之中,我們也有搭上這潮流的感覺
─リーダーは?
Toru:いろんな国をまわらせてもらって、やっぱりどこへ行っても
同じ熱量でぶつかって来てくれるし、聴きに来てくれるっていうことは、
まだ不思議なことでもあるんですが、うれしさもいっぱいあるんですよね。
でも、その理由は明確にはわかんないですね。
果然不管去哪裡都是相同的熱量撲來,來聽雖然覺得不可思議但很開心,
理由還不明確不知道呢
─ところで、ロシア、すごかったですか?
Taka:ものすごかったですね。イベンターがびっくりしてました(笑)。
『お前ら、何者なの?』って。
在俄羅斯主辦嚇一跳說你們是什麼人?
─オーディエンスの熱狂も違う?
Taka:熱狂度はたぶん、日本より海外の方がすごい。
─でも、人の心や感情って、国によって違うわけで。音楽が国境を越えるのは理屈では
分かってるけど、同じ時代に生きてる日本人がそれをやってることに、僕はほんとに感
動を覚えてて。
Taka:いや、たぶんまだ本当にはその瞬間を見れてないと思うんですよ。
もっともっとすごい感じになっていくはずで、それが自然と伝わった時に
初めて僕らとしても"ああ、いい感じにきてるね"と思えるかもしれないですね。
今はまだ階段を上りはじめたばかりというか、待っててくれてる人たちに
会いに行けたっていう感覚でしかないんで。
だからまだツアーとは呼べないんですよ。これが日本やって、南米やって、
ヨーロッパやって、アジアやって、最後はアメリカやってみたいに
ひとまとめになると、もっとツアーっぽくなってくる気がするんですよね。
その日が早く来ないかなと思って。
還是國外比較熱情,雖然現在還像剛開始爬上階梯,就是去見等著的人,
所以還稱不上巡迴,從日本南美歐洲亞洲最後美國一圈回來才更像個巡迴,
希望早日到來
─Ryotaさん、ロシアとか世界をまわっててどうですか?
Ryota:ライヴが終わった時に、ほんとにすごいことしてるんだなって思いました。"
なんでロシアのライヴにこんなに人がいるの?" って。
Ryota:俄羅斯LIVE結束後真的覺得很厲害,為什麼這麼多人來?
http://tinyurl.com/jlmy5m3
─行ったことがない場所で自分のことを待ってる人がたくさんいるって、
不思議でしょうね。
沒去過的地方卻有等著自己的人真是不可思議呢
Taka:ギャー!って言われるのとか、ぜんぜんわからないですよ(笑)。
特に南米は、まったく意味がわからなかった。移動が長くて、
最初チリにやっと着いたらみんなすごくクタクタだったんだけど、
ゲート通る時に空港の職員とかがブワーって来て。『写真撮ってくれ』みたいな。
撮って外に出たらいっぱい待ってくれてるんですよ。あと、メキシコはカオスで、
空港に降りたら進めないんですよ、前に。服とかぶわーって引っ張られるし、
キスされるし。Toruとかヘッドロックされて(笑)
被尖叫還真是搞不懂怎麼回事,特別是南美,移動很久,到智利的時候大家都累了,
通關的時候機場職員跑過來要拍照,外面也一堆人等,還有墨西哥是混亂,
下機場根本無法前進、衣服被拉、被親,Toru還被勒頸
Toru:めちゃくちゃだったよな。おもしろかったけど。
入国審査って普通、厳しいじゃないですか、携帯もダメやし。
なのに、そこの人がサインくれって。
雖然很有趣但真是亂七八糟,入國審查普通應該很嚴也不能用手機,但卻還要簽名
Taka:その人の娘がファンで、『こっち来い』って。
『いや、俺ら飛行機乗らなきゃいけないから』って言ってるのに、
『いいからこっち来い』ってパスポート全員没収されて。
いやいや、そんな時間ないからって。
Taka:那個人的女兒是歌迷,還叫我們過去,不過我們要搭飛機了啊,
還拿走護照硬要我們過去,就說沒那種時間了啊
Toru:マネージャー、ブチギレ(笑)
經紀人就爆怒
─(爆笑)。さて、ニューアルバムの話を。そんなハードなツアーをしながら、
いつ制作を?(※2015年インタヴュー)
Taka:去年の1月9日から、ずっと作ってましたね。
─今回は、当然世界を視野に入れてますよね?
Taka:いろんな国をまわって、そこで感じたことはやっぱりデカすぎましたからね。
今まで日本で作って、日本っていう国しか考えてなかったんですよね。
世界を見たらすごく小さな感覚で音楽を作ってきてて。
日本の、いわゆるJ-POPなものをやってるわけでなく、
海外の、アメリカやUKのバンドサウンドが僕らのベーシックなのに、
なんで俺らはこの日本という国で作れてこれたんだろうっていう、
逆に疑問もあって。前回の『人生×僕=』っていうアルバムで、
日本でやれることは全部僕らやり切ったと思ったんですよ。
すごい時間もかけて、レコーディングスタジオでドラの音もバカみたいに
一日中研究したりとか。それで海外を廻ってこれだけ自分たちを
待ってくれてる人たちがいたっていうことと・・・。
覺得在日本作音樂在世界看來有種很小的感覺
明明我們的基礎是洋樂卻在日本做呢,反而有這種疑問,
之前的人生×僕=已經把所有日本能做的都做了,連鑼的聲音都像個笨蛋研究整天
─と?
Taka:アメリカをツアーでまわった時、日本という島国で作った音楽を、
大陸で作られた音楽と一緒に並んで同じステージでやるわけじゃないですか。
やっぱり違和感がすごかったんですよ。
僕ら、このステージに同じように立ってるバンドのサウンドが好きだし、
そこに憧れてきたのに、いざここに立って感じるこの違和感は何だろう、
みたいなところで、僕らが今行こうとしてるのはもう完全に次のステージ
なんだなって。そこに向かって一生懸命もう一回最初から、
恐怖や不安もあるけど、全部それを担いでやんなきゃいけないなと思って、
考え方を変えたんですよね。
─うん。
Taka:今まで作ってきた音楽で僕らを好きになってくれたファンが
中心にいるとすると、その半径何キロ以内から僕らは毎回出ないように、
ギリギリのところでたぶん音楽を作り続けてきたんですよ。
それがいろんなセールスにもつながってたと思うんだけど、でもそれをやっぱり
超えない限りはダメだと。例えば僕らがアジアに行ってMTVとかつけると、
その国のアーティストが出てますよね。
R&Bでもロックでも何でもいいんですけど、音楽やってる人間が
ぱっと見た時に"こいつ、やばいな" って思うのは、
その半径を飛び越えてる人たちだと思うんですよ。
僕らはそれを飛び越えられるのに、この半径の中だけで音楽を作ってきて。
今このタイミングで飛び越えなかったら、俺ら一生この中だなって。
で、アメリカ=目指す所へ行って、
その空気を吸って曲を作ってレコーディングするべきじゃないかって。
怖いですけど、言い方悪いですけど、
いい意味で日本というものだけを考えるのはやめる。
ほんとに世界を考えるっていうことで、アルバムを作りだしたんですよね。
それが今回です。やっぱり、説明するまでもなくアルバムとしては、
今までとは全然違うテイストになった。そういうテーマみたいなものは、
最初からしっかりとあった気がします。
不管音樂類型,
覺得不錯的音樂人一定都是跳脫那半徑(喜歡自己的歌迷為中心)
我們如果現在不離開可能就一直都在那之中,
─メンバーもその意識は共有して、制作を?
Toru:そうですね。そもそもまだ見れてないものを求めて海外へ行くっていう挑戦は、
バンドを始めた時から思ってたことだし。
Tomoya:今回海外でレコーディングしようっていう話になった時に、
俺はもうすごく不安のほうが大きかったんですね。
でも腹くくってみんなで行ったんですけど、結果すごく楽しくて、
刺激になって、もう毎日超最高で気持ちよくレコーディングできて。
全部が新鮮で、日本でのやり方とも180度違うし、
そこで生まれたも本当に行って良かったなって心の底から思いますね。
Tomoya對於要在海外錄音原本很不安但結果很開心,成為刺激,
每天都心情很好的錄音,全都很新鮮,和在日本是180度不一樣,打從心底覺得去了真好
─Ryotaさんは?
Ryota:俺も海外でやるのは、ほんのちょっとだけ緊張してて。
ただ、毎回何か新しいことにチャレンジした時って、終わった後、
みんなでマジで良かったよな、みたいな話し合いになるんですよ。
今回も結果、ほんとにいい経験ばかりさせてもらって、
先がぐんって広がった感じがします。
日本でレコーディングしたのと成長の度合いがぜんぜん違う感じですし。
Ryota開始在國外的時候會緊張,不過每次新的挑戰結束後都覺得真是太好了,
是很好的經驗,在日本成長的程度感覺完全不一樣
─今までは日本発で世界に挑んでいたのが、これで名実ともに世界基準になった。
次はどんなステージに到達したいですか?
向世界挑戰達到世界基準後下一個階段?
Taka:まあ、ほんとにずっとバンドやってたいですね。
気づいたらおじいちゃんになってて、ちゃんと幸せだなと思えるように
頑張りたいな。家もちゃんとあって、大好きな人が隣にいて、犬とか飼って。
俺、農園やりたいんです。
真的想一直玩團下去,變成老頭子時能覺得幸福而努力著,
有房子、有喜歡的人、養隻狗,還想搞農園
─農園?
Taka:アボカドとかフルーツ作って(笑)
栽培酪梨之類的水果
Ryota:やばい、すごい幸せやな、それ。想像してしまった。
Taka:で、家の中にスタジオがあって、アルバムを作るごとに
メンバーの家を動いて、今回はToruの家で作ったアルバムです、みたいな。
そういう感じで最後まで楽しく生きられたらいいなって。
それを実現するには今、死にもの狂いでやらなきゃいけない。
もうそれだけというか。僕30までだと思ってるんで、すべてが。
だからバンドとしてそれまでにどこまで吹っ飛ばしていけるか。
ほんとに今はもう、何も考えずに思いついたことを全部形にしていきたいなって。
然後家裡有錄音室,以後想要在各團員的家作專輯啊,譬如說這次是Toru家這樣,
能這樣開心的活著最後就好了啊,為了實現所以現在必須拼了命去做,
要說幾乎就是為了那樣,覺得全部就是到三十歲為止,
所以作為樂團在那之前能到什麼地方真的是什麼都不去思考,就把想到的事做出來
後面關於新專輯是指35xxxv那張,不是今年的,前幾篇有差不多解釋的
※ 編輯: fddk (61.228.18.57), 04/03/2016 15:11:14
※ 編輯: fddk (61.228.18.57), 04/03/2016 15:19:29
※ 編輯: fddk (61.228.18.57), 04/03/2016 15:26:38
※ 編輯: fddk (61.228.18.57), 04/03/2016 15:29:41
※ 編輯: fddk (61.228.18.57), 04/03/2016 15:30:33
1F:→ fddk : 強烈建議不要太依靠黃字們...意思有到但語氣很難(炸 04/03 16:33
2F:推 marywen : 推 謝翻譯 04/03 21:47
3F:推 bub717 : 謝翻譯 我目前還只能google翻譯日語 XDD 04/03 22:34
4F:推 aaron1213 : 栽培酪梨是怎樣xd 04/04 04:00
※ 編輯: fddk (61.228.18.57), 04/04/2016 05:59:10
5F:推 shnobi : LiVE不要穿高跟鞋啊!笨蛋,這句笑了XD 04/04 11:48
6F:推 ber05in19e : 難怪我這麼愛他們﴿ 04/04 15:36
7F:→ ber05in19e : 表情變成問號. 04/04 15:36
※ 編輯: fddk (61.228.18.57), 04/04/2016 16:44:52
※ 編輯: fddk (61.228.18.57), 04/04/2016 20:05:32
8F:推 chiveny : 感謝翻譯! 04/06 16:31
9F:推 marywen : 一直有個疑問,Alex是不是因為作錯事而被開除?! 04/09 16:18
10F:→ fddk : 原因wiki有寫可以看看,以前訪問有提過離開也是為了他 04/09 17:17
11F:→ fddk : 之前就有點問題兒童(練習混出錯又愛即興) 04/09 17:18
12F:→ fddk : 大概是覺得要讓他自己去面對他才會成長之類的 04/09 17:19
※ 編輯: fddk (36.230.99.91), 04/09/2016 17:21:54
13F:推 marywen : 其實我是好奇Alex是自己離開還是被開除? 04/09 17:20
14F:→ marywen : 看起來是被開除的樣子 04/09 17:21