作者dupre ( )
看板Nanami
標題[新聞] 『最後の忠臣蔵』出演の桜庭ななみと伊武雅刀が赤穂浪士の故
時間Mon Nov 22 23:15:43 2010
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圖:
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(2010年 11月 22日)
『最後の忠臣蔵』出演の桜庭ななみと伊武雅刀が赤穂浪士の故郷で舞台挨拶
[ムビコレNEWS] 赤穂浪士たちの討ち入りを描いた「忠臣蔵」。この物語の“その後”
を描いた池宮彰一郎の小説を映画化した『最後の忠臣蔵』の特別試写会が、11月21日に
赤穂市で開催され、上映後にキャストの桜庭ななみ、伊武雅刀と杉田成道監督らが登壇
。舞台挨拶を行った。
役所広司、桜庭ななみらが『最後の忠臣蔵』記者会見
[動画]『最後の忠臣蔵』記者会見
拍手が鳴り響く会場に姿を現した桜庭は「こんなにたくさんの方々に見ていただいて本
当に嬉しい」と挨拶。「作品はいかがだったでしょうか」と問いかけると、場内からは
さらに大きな拍手が返ってきた。
大石内蔵助の隠し子であるヒロイン、可音(かね)を演じた桜庭。作品の核となる役だ
けに、キャスティングの重要性について聞かれた杉田監督は「この作品で可音は、扇の
要のような役割ですから、プロデューサーたちと、吉永小百合さんや夏目雅子さん、宮
沢りえさんたちが(世に)出てきたときのような感じの女優さんがいないかという話を
しました」と説明してから、日本的な美しさをもつ桜庭の写真を見たときに「『彼女だ
!』とほとんど一発で決めていました」と話すと、場内からは賛同の拍手が沸き起こっ
ていた。
劇中では少女らしい愛らしさと気品、大石の娘としての責任感を見事に表現している桜
庭。撮影時のエピソードについて聞かれると「時代劇ということで、お着物での演技や
所作も初めてで大変だった」と話した後で、一番大変だったのは正座のときの足のしび
れだったと告白。「毎日、1、2時間くらい座ったまま撮影していたので、『こんなに足
ってしびれるんだ』と思うくらい大変でした」と振り返った。
同じく伊武も正座で苦労したそうで、「ちょうど、去年の今頃の撮影だったのですが、
寒かったですね」と言ってから、板の間で長時間正座するのがきつかったと明かし「監
督、ツラかったです」と恨み言を口にしていた。
映画について監督は「見終わって、日本に生まれて良かったなとか、日本人の美しさと
いったものを感じていただけたら。今のような世の中でも、人のために生きることが美
しいと思っていただけたら嬉しい」と語っていた。
『最後の忠臣蔵』は12月18日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開される
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