作者dupre ( )
看板Nanami
標題[新聞] 時代劇初挑戦の桜庭ななみ、大物俳優との共演に「不安もあっ
時間Fri Jun 18 17:10:02 2010
新聞:
http://www.oricon.co.jp/news/movie/77294/full/
圖:
http://www.oricon.co.jp/news/photo/77294/p00201006170698858001276755574L/
時代劇初挑戦の桜庭ななみ、大物俳優との共演に「不安もあった」
女優の桜庭ななみが17日、都内で行われた映画『最後の忠臣蔵』の完成報告会見に杉田
成道監督、役所広司、佐藤浩市らと出席した。時代劇初挑戦となった桜庭は「(台本に
大物俳優らの)名前が書いてあって、この中に私が入っていいのかという不安もあった
」と撮影前の緊張感を振り返り、主演の役所ら大物俳優との共演には「ものすごく緊張
したんですけど、役所さんが現場で優しくしてくださってリラックスして撮影できた」
と終始表情に初々しさをのぞかせながら撮影時のエピソードを語った。
池宮彰一郎の同名小説が原作の同作。大石内蔵助以下四十七士全員が切腹して幕を
閉じたとされる有名な史実・忠臣蔵の赤穂浪士の討ち入りから16年後、実は生き残って
いた2人の男が自らの使命を果たしていく様子を描く。内蔵助の隠し子・可音(桜庭)を
見守る密命を受けて育てていく瀬尾孫左衛門役を演じる役所について、杉田監督は「役
にのめり込むというか没入していただいて。10kgほど痩せて、眼光鋭く頬もこけて」と
役所の役にかける熱い思いを明かした。
桜庭は時代劇に挑むにあたり、所作や殺陣の前に基本となる発声練習から徹底的に臨
んだという気合いの入りようで、杉田監督はそのキャスティングに「美しさ、品格、清
純さがあって役所さんと対峙したときに力負けしない、やるんだという気合い。それが
うまい具合にかみ合った」と太鼓判を押した。普段の歌舞伎とは異なる映画撮影に、片
岡仁左衛門は「私のようなものが内蔵助を演じて若すぎないかなと思って出来上がった
作品を観て、自分の年を再確認しました。内蔵助は素晴らしい人物で、しかも出番が少
ない。私のいちばん好きな…2~3日で撮らせてもらいました」と笑いを誘った。
かつての侍が持っていた信念、その美しさや儚さを描く同作にからめて、報道陣か
らサッカー日本代表・サムライブルーのW杯初戦を観たかとの質問が飛ぶと、役所は苦
笑しながら「もちろん観ました。次のオランダ戦も期待しています」。さらに「そのお
かげでこの記事が小さくなるのではと不安もある」とは対照的に、佐藤は「サムライつ
ながりで記事が大きくなるんじゃないかと期待しています」とポジティブ思考。「野球
もそうだけど、こういうときだけ高揚する感じ。日本という小さな国が一体になるとい
うか…オランダ戦も突破していただきたい」とエールを送っていた。
会見にはほかに製作総指揮を務めたウィリアム・アイアトン氏が出席。映画『最後の
忠臣蔵』は12月18日(土)より東京・丸の内ピカデリーほか全国で公開。
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◆ From: 124.38.65.16