作者Jerry (中肛丁)
看板MakiHorikita
標題[新聞] 岡田准一、黒澤組の名スクリプターからの
時間Fri Oct 10 11:46:11 2014
http://www.cinemacafe.net/article/2014/10/05/26389.html
岡田准一、黒澤組の名スクリプターからの激励に「カッコいい!」と感激!
October 05, 2014(Sun) 12:30
映画『蜩ノ記(ひぐらしのき)』が10月4日(土)に公開を迎え、主演の役所広司を始
め、岡田准一、堀北真希、原田美枝子、小泉堯史監督が舞台挨拶に登壇した。
黒澤明監督の下で長年、助監督を務めた小泉監督が葉室麟の直木賞受賞小説を映画化。
ある事件の罪で10年後の切腹とその間に藩の歴史を綴った「家譜」の編纂を命じられた
戸田秋谷の元に若き藩士・檀野庄三郎が訪れる。藩からの“見張り役”として送り込ま
れた庄三郎だったが、徐々に秋谷の人柄に心酔し、その家族とも打ち解けていき…。
初日を迎え、晴れ晴れとした表情の役所さん。念願の小泉組への参加となったが「ツイ
ていたと思います。小泉組もそうですがその作品で秋谷という役に出合えたことに縁(
えにし)を感じます」と嬉しそうに語る。
岡田さんは、劇中の庄三郎と秋谷の関係そのままに役所さんに憧れ、現場でもその立ち
居振る舞いに心酔したよう。「主役としての立ち方、そして人としての現場での在り方
。黒澤組のスタッフさんたちが、役所さんを見ながら僕に『あれがいい。ああいう人を
支えたくなるんだ。お前もああいうふうになれ』と言ってくださいました。その人柄を
直に見ることが出来て幸せでした」とふり返る。
堀北さんも「いい経験をさせていただきました」と充実した表情。
「所作に舞とクリア
しないといけないことも多かったですが、いい緊張感の中で臨めたと思います。撮影に
入る前に監督とお話をさせていただき(演じた)薫についてたくさん伺い、参考となる
本も渡されたのですが、ここまで監督の中にイメージがおありなら、少しでもそこに近
づけるように努力しようと思いました」と語る。
原田さんは黒澤作品への出演経験もあるが、今回、小泉監督の下に、すでに引退したス
タッフも含め、黒澤組を支えた人たちが集結したことについて「懐かしい面々であり、
共に戦ってきた仲間です」と嬉しそう。「セットでボーっとした時間を過ごすのが好き
なんですが、思いのほか撮影が早く終わってしまって、もう少し長くそこにいたかった
というのが本音です」と少しだけ寂しそうに語った。
小泉監督は「スタッフはみんな、黒澤監督の教えを受けており、支えてくれるのでやり
やすかったです。キャストにも恵まれ、その日、現場に行けば秋国や庄三郎に会えると
いうのが楽しみでした。そうした雰囲気が『フィルムに出る』と黒澤監督もよく仰って
ました」とうなずく。
この日は、黒澤組で長くスクリプター(記録係)を務めた野上照代さんが客席で映画を
鑑賞したが、コメントを求められると「黒澤さんの声が聞こえます。『小泉、うまくな
ったな。100点満点やろう』と」と語り、小泉監督は「涙が出てきそうです」と感激。
野上さんは撮影現場にも足を運んだそうで、岡田さんはその時の様子について「『頑張
れよ!』と言われて帰っていかれて(笑)、カッコいいんです。素敵でした」と目を輝
かせていた。
『蜩ノ記』は全国にて公開中。
(text:cinemacafe.net)
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