眠に目をこすり そうと見下ろすと 置き去りにされた白い花 つほみが開くのを忘れて ただ床の上 これほど切なくなるのは なぜ? 日差しに向かって 何も期待せずに この空の下で無邪氣に背伸びする そんなはずだったの 私に似ているから 拾い上げて そっと口づけ 失くしたくないと思う 窸邊から 空を見上げると 雲の形に明日の私重ね 過ごしてきたのかも知れない でも 遠くに見えてる夢を もう一度だけ この胸の中に栚かせて 見つめよう いつかはあの空に 屆く私になる 大きく息を 吸い還んでみたら ほら 空に少し近づいた 氣がする 瞬間 Ah 日差しに向かって 何も期待せずに この空の下で無邪氣に背伸びする そんなはずだったの 私に似ているから 拾い上げて そっと口づけ 失くしたくない --

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