作者CrystalDays (Endless World)
看板MISIA
標題[新聞]【2026 年 MISIA アリーナツアー】【3月
時間Fri Jul 10 15:54:02 2026
https://rockymuseum.hatenablog.com/entry/2026/05/02/231650
【2026 年 MISIA アリーナツアー】【3月の横アリとの比較で分かった進化とは?】
MISIA「星空のライヴXIII GRAND HORIZON」Kアリーナ横浜 ライブレポート
~横浜アリーナから2ヶ月、ファイナル前夜に見た「進化の証明」~
2026年5月2日 Kアリーナ横浜(セトリ)
1.明日晴れるといいな
2.Color of Life
3.Re-Brain
4.木洩陽の記憶
5.LOVE NEVER DIES
6.Tell me
7.I’m over here
8.key of love~愛の行方~
9.日のあたる場所
10.つつみ込むように…
11.夜を渡る鳥
12.フルール・ドゥ・ラ・パシオン
13.おはようユニバース
14.太陽の地図
15.SUPER RAINBOW
16.We are the music
17.HOPE & DREAMS
18.MAWARE MAWARE
19.ガムシャラ
20.Higher Love
21.あなたにスマイル:)
22.太陽のパレード
***アンコール***
23.Everything
24.アイノカタチ
25.ラストダンスあなたと
はじめに ── 2つの「横浜」を比べて
3月14日・15日に横浜アリーナで開催されたセットリストと今日のKアリーナ横浜のセッ
トリストを比べると、MISIAがこの2ヶ月でいかにツアーを「育てて」きたかが見えてく
る。横浜アリーナ(21曲+アンコール4曲)に対し、今日のKアリーナ横浜は25曲の全体
構成。その差分に、MISIAの「ツアーを完成形へ向けて磨く」意志が宿っていた。
第一部 ── しっとりと心を開かせる序章
「明日晴れるといいな」の一音目が鳴り響いた瞬間、会場の空気が一変した。横浜アリ
ーナでも同じ幕開けだったが、今日はその後の流れに大きな変化があった。
横浜アリーナでは序盤に「陽のあたる場所」が置かれ、比較的穏やかな流れで進んでい
ったが、今日はその曲が省かれた代わりに「つつみ込むように…」がより前半の重要な
ポジションに移動。 1998年のデビュー曲が28年を経て、さらに深い解釈で届けられた
。声の深みと包容力は、デビュー当時とは比べ物にならない成熟を見せていた。
第二部 ── ツアー最大の進化点:「ガムシャラ」の追加
横浜アリーナとの最も大きな違いは、「ガムシャラ」の新たな追加だ。
セットリストの変更曲として「ガムシャラ」は北海道公演(4/18・19)から導入されて
おり、Kアリーナ横浜でも継続して採用された。横浜アリーナでは存在しなかったこの
曲が「Higher Love」の後に配置されることで、後半のクライマックスに向けた熱量の
「もう一段上の爆発」を生み出していた。会場を揺らすその迫力は、ライブの温度を一
気に引き上げるものだった。
同様に**「MAWARE MAWARE」の位置変更**も注目に値する。横浜アリーナでは「Higher
Love」の前に配置されていたが、今日は「Higher Love」→「あなたにスマイル:)」→
「太陽のパレード」という流れで、終盤への昂ぶりがより自然な抑揚を描いていた。
第三部 ── 「ラストダンスあなたと」という新たな感動
横浜アリーナ公演でのアンコールは「Everything」→「アイノカタチ」→「太陽のパレ
ード」→「ラストダンスはあなたと」の4曲構成だったが、横浜アリーナでの「太陽の
パレード」はアンコール内でも歌われたのに対し、今日のKアリーナ公演ではアンコー
ル前に本編内で昇華させた上で、アンコールは「Everything」「アイノカタチ」「ラス
トダンスあなたと」の3曲に絞り込まれた。
これが結果として、感動の密度を高めることになった。「Everything」で会場全体が「
歌の神様」と対峙し、「アイノカタチ」でオフィシャルライトが揺れる光の海となり、
そして静かに、愛おしく「ラストダンスあなたと」で締め括られる。余韻が深く、心に
刻まれる終幕だった。
会場・体験の進化 ── KアリーナだからこそのMISIA
横浜アリーナとKアリーナ横浜は、同じ「横浜」でも別世界の体験だ。Kアリーナは
Level 7にArena Bar 7を擁し、開演前から「コンサートという非日常」へ誘う設計がさ
れている。Arena Bar 7の大窓から横浜の街並みを眺めながらの一杯、そして本番前夜
の高揚感は、横浜アリーナでは得られないものだ。
さらにMISIAオフィシャルライトとスマートフォンのBluetoothペアリングによる演出は
、会場全体をひとつの生命体のように染め上げた。約2万席すべてが同じタイミングで
光の色を変えるその光景は、もはや「観客とアーティストの共同制作」と呼ぶにふさわ
しい。
MISIAという存在 ── 28年目の「現在進行形」
「公演初日から試行錯誤を重ね進化していくライブパフォーマンス」という言葉がある
が、まさにその通りだ。1月の盛岡から始まったこのツアーは、公演を重ねるごとにセ
ットリストが研ぎ澄まされ、Kアリーナという最終アリーナ会場に到達した今日、完成
形に最も近い姿を見せてくれた。
5オクターブの声域を誇りながら、そのすべての音域を感情で満たすMISIA。「
Everything」の一節が会場に広がる瞬間、ここにいる全員が同じ気持ちになれる。それ
がMISIAの、28年間変わらない、そして確実に進化し続けている魅力だ。
明日の千秋楽を経て、ツアーはホールへ、そして台湾へと続く。GRAND HORIZONの旅は
、まだ終わらない。
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