作者CrystalDays (Endless World)
看板MISIA
標題[新聞] 令和 6 年能登半島地震の被災地で MISIA
時間Tue Mar 5 21:11:07 2024
https://www.misia.jp/news/15503
令和 6 年能登半島地震の被災地で MISIA が炊き出し支援を実施
1月1日に発生した令和6年能登半島地震の被災地で、MISIAが炊き出しの支援を行いまし
た。
この土日に福井県で「25th Anniversary MISIA 星空のライヴXII Starry Night
Fantasy」を開催し、13,000人を動員したMISIA。
北陸で多くの人を勇気付けたいとライヴに臨んだMISIAでしたが、「もっと被災者の力
になりたい」という希望から、現地の関係者に必要な支援を聞き取り、ライヴ翌日に地
震被害が最も大きかった能登半島で炊き出しの支援を行うことを決めました。
石川県は、2011年に津幡町で「MISIAの森」がスタートして以来関わってきた、MISIAに
とって縁の深い場所で、実施に向けても事前に地元の自治体や避難所と細かく調整。
これまでも被災地で炊き出し支援を多く行ってきた「RACCOS BURGER」の皆さんと、地
元「金沢レインボープライド」チームの協力を得た上で、珠洲市と能登町の避難所とし
て使われている2つの学校で昼食と夕食、計500食分のカレーを準備しました。
炊き出しには俳優の小出恵介さんも参加し、サプライズで訪問して炊き出しに参加する
2人に、避難されている方々も驚いた様子でしたが、一緒に写真を撮ったり、会話をし
たりする中で、「来てくれて本当に嬉しい!」という声をたくさんいただくことができ
ました。
珠洲市では避難所の中や授業中の教室なども案内いただき、MISIAは福井のライヴ会場
から運んできたツアーグッズのタオルなどを直接手渡しながら、「体をお大事にしてく
ださい」「辛い中でも希望を持つことを忘れないでね」などと、1人1人に声をかけてい
ました。
避難所によっては今も断水が続いていて、避難者は不便な生活を強いられています。暖
を取るための灯油や下着や肌着などの日常生活に必要なものも足りていません。
避難所に向かう途中も、多くの家屋が倒壊していたり道路が至るところでひび割れてい
たり、復旧までには相当な時間がかかると感じざるを得ませんでした。
それでも、多くの支援物資が被災地に続々と運ばれている様子や、避難所を運営する方
々の細かな心配りなど、復興や人の支援に対しての温かな動きも知ることができました
。
能登地方では明日からまた厳しい寒さが予想されていて、避難されている方々も相当な
ご負担を感じられていると思います。
MISIAも避難者の健康を気遣いながら、「被災地に何が必要なのかを学び、これからも
携わっていきたい」と語っています。
今はまだできることは限られていますが、復興への長い道のりに寄り添い、必要とされ
る支援を続けていきたいと思います。
そしてこのレポートが、皆さんそれぞれの場所で、「自分なりの支援」について、少し
でも考えるきっかけとなればと願っています。
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