作者CrystalDays (Endless World)
看板MISIA
標題[新聞] MISIA、矢野顕子・Rockon Social Clubと
時間Sat Dec 30 14:11:51 2023
https://www.barks.jp/news/?id=1000238375
MISIA、矢野顕子・Rockon Social Clubと<RISING SUN ROCK FESTIVAL>で珠玉コラボ
8月11日(金)、12日(土)の2日間行われた<RISING SUN ROCK FESTIVAL in 2023 EZO
>。開催25年目のアニバーサリーを迎えた同フェス12日(土)のステージにMISIAが登
場した。オフィシャルからのレポートをお届けする。
夜9時過ぎ。打ち上げ花火が夜空を彩ったあとステージにMISIAが姿を現した瞬間、地鳴
りのような歓声が響いた。
「陽のあたる場所」「つつみ込むように…」「MELODY」と初期の名曲を立て続けに披露
。「つつみ込むように…」での冒頭のホイッスルボイス、アウトロでのロングトーンで
は驚きと歓喜に満ちた声がオーディエンスから上がり、会場は完全にMISIAの色に染ま
っていく。続く「Higher Love」では、アドリヴを交えてピアノと会話するように歌声
をどこまでも高く遠くに届け、「あなたにスマイル:)」ではオーディエンスと共に歌
う姿が印象的だった。
「ちょっとキーボードが運び込まれてますけど……」とMISIAも興奮を隠せない様子で
ゲストを呼び込んだ。「スペシャルで、スペシャルなこの方、矢野顕子さん!」。今回
このステージだけで実現した特別なセッションだ。2人で最初に披露したのは、矢野顕
子が2021年にリリースした45周年記念盤『音楽はおくりもの』に収録された同タイトル
曲で、矢野の呼びかけでMISIAがコーラス参加した曲だ。お互いの声を慈しむように歌
う2人からは純粋に音楽ができる喜びが伝わってきた。そしてそれを観て聴いて楽しめ
る場があるということに改めて感謝したい気持ちになった。コロナ禍を経て開催された
<RISING SUN ROCK FESTIVAL in 2023 EZO>の来場者数は6.2万人を記録したという。
「このRISING SUNのステージでぜひ一緒に歌いたい歌があって。私はこのフェスに参加
するのはちょうど10年ぶりなんです。それで矢野さんもRISING SUNには何度も出演され
ているんですけど、2002年には忌野清志郎さんとこの曲を歌ってらっしゃいました」(
MISIA)
「ずいぶん長い間皆さんに愛されている曲で、たぶん皆さんが生まれる前に書いた曲で
すけど、MISIAが好きになってくれてうれしいです」(矢野)
「ひとつだけ」とタイトルコールがされると大きな拍手に迎えられて<RISING SUN
ROCK FESTIVAL in 2023 EZO>のアニバーサリーにふさわしい珠玉のコラボレーション
が実現した。矢野顕子と共に最後にパフォーマンスしたのは、矢野がMISIAに提供し昨
年リリースしたシングル「希望のうた」。強い意志に貫かれた願いのような2人の歌声
が会場に降り注いだ。
MISIAのステージのラストを飾るべく、さらなるゲストが登場した。同じ日に出演して
いたRockon Social Clubだ。男闘呼組のメンバーを中心としたRockon Social Clubとの
コラボレーションで9月1日(金)に配信リリースされる「傷だらけの王者」を披露した
。「RISING SUN大好きだよー!」というMISIAの愛に溢れた歌声が、集まったオーディ
エンス一人ひとりにしっかり届いたパフォーマンスだった。
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