作者janhon (海)
看板JPliterature
標題[情報] 本期直木與芥川賞
時間Tue Jul 15 21:39:20 2008
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080715-OYT1T00573.htm
芥川賞に初の中国人・楊逸さん、直木賞は井上荒野さん 第13
9回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が15日夜、
東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞は、日本で中国語講師を務め
る楊逸(ヤン・イー)さん(44)の「時が滲(にじ)む朝」(文学界
6月号)に決まった。
芥川賞を中国人が受賞するのは同賞史上で初めて。また、在日
韓国・朝鮮人の受賞例はあるが、日本語以外の言語を母語とする作
家の受賞も史上初めてとなる。
直木賞は井上荒野(あれの)さん(47)の「切羽(きりは)へ」
(新潮社)に決まった。
楊逸さんの「時が滲む朝」は、理想に燃える中国の大学生が民
主化運動に加わり、1989年の天安門事件で挫折するまでと、そ
の後の人生の苦悩と哀歓を、みずみずしく描いた青春小説。
芥川賞選考委員の高樹のぶ子氏は「人間が必死で生きている手
触りが強烈で、国境を越えて来なければ見えないものが描かれてい
る。文章もスムーズ」と評価した。
楊さんはハルビン市生まれの中国人で、1987年に留学のた
め来日してから、日本語を習得した。お茶の水女子大学を卒業し、
昨年11月、文学界新人賞を受けたデビュー作「ワンちゃん」でも
芥川賞候補になった。
贈呈式は8月22日午後6時から東京・丸の内の東京会館で。
副賞は各100万円。
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