作者mayeve (缓慢的练习)
看板TodaErika
标题[情报] 东京カレンダー:SPEC?DIGITAL × CULTURE =?
时间Wed Oct 27 20:46:09 2010
出处:
http://xbrand.yahoo.co.jp/category/entertainment/5759/1.html
└—→ 应该就是《东京カレンダー 2010/12月号》的特集吧。
东京カレンダー:「SPEC?」 DIGITAL × CULTURE =?
撮影:黒田光一 photographs:Koichi Kuroda
文:上杉纯也 text:Junya Uesugi
あの「ケイゾク」の続编、「SPEC」は、监督:堤幸彦、出演:戸田恵梨香、加瀬亮を得
て、いかなる世界を筑こうとしているのか。いま、ドラマの新しい地平が开かれ、来る
べき世界の登场に见るものは戦栗する。
(图一图二,堤导与拍摄幕後 http://goo.gl/Z5GY、http://goo.gl/KLTW)
目の前には巨大な要塞がそびえ立っていた。演出・堤幸彦が阵取った撮影部队のベース
キャンプ。10月からの新ドラマ『SPEC~警视庁公安部公安第五课未详事件特别対策系事
件簿』のロケ现场には、撮影した映像を确认するモニター以外の、もう1台のモニター
が主役としての异彩を放っていた。
「あれは撮影したその场で编集が出来る、同时编集システム用のモニターなんですよ」
こう语るのは、この作品のプロデューサー・植田博树。同时编集システム──ドラマは
もちろん、映画の撮影现场でも、かなりレアな最新技术だろう。
「実は2007年公开の映画『包帯クラブ』で、久しぶりに堤さんと仕事をしたんですが、
そのときにもう现场にあったんです。非常に便利だなと思いましたね。堤さんの世界観
って、初めて仕事する役者さんの中には不安に思う人もいる訳です。でも、现场で编集
出来れば、こういう世界観で、音楽も含めるとこういう画になりますよ、ということが
、その场にいるスタッフ、キャスト全员にすぐ説明できますからね。その上で不安なと
ころがあれば、そこで修正していけるし、リテイクも割と早めに出来たりしますから」
目新しさは撮影技术だけではない。その见出しがスポーツ纸の志面に跃ったのは8月中旬
のこと。“人気ドラマの続编『ケイゾク2』が、戸田恵梨香と加瀬亮のW主演で复活”。
そう、あの『ケイゾク』の続编でありながら、本作の主演は中谷美纪と渡部笃郎、柴田
纯&真山彻のコンビではないのだ。奇しくも今年は『ケイゾク/映画』の公开から10年後
なのだが……。
左手に包帯をしたニューヒロインが诞生した
(图三,当麻──左手吊着绷带的女主角诞生了 http://goo.gl/PKNR)
「オリジナルキャストの気分が変わるのをずっと待っていたんです。実はようやくその
时期かなと、去年の段阶で続编的なものを考えていたんですが、内容の面でオリジナル
キャストと折り合わなかったんです。なら、新たなキャスティングでやろうと。丸1年
企画を延ばしました」
そこで、キャスティングされたのがヒロイン・当麻纱绫役の戸田恵梨香とその相方・瀬
文焚流役の加瀬亮。戸田演じる当麻纱绫はIQなんと201。大学时代にFBIに潜り込み、X-
FILEの研究をしてきた変わり种で、しかも“ミショウ”に配属され1年で犯人と格闘し
、左手に大ケガを负っている设定。视聴者には何の説明もなく、ドラマの冒头から彼女
の左手にはギプスがはめられている状态なのだ。
「左手を吊るっていうのは、ボクと脚本を担当する西荻(弓絵)さんが决めたアイディ
アです。ドラマって普通、真っ当なところから入るんですけど、今回はもうセカンドシ
ーズンくらいの见え方にしたかったんですね。その前に当然时间の流れもあるだろうし
、いろんな因縁もあるんだろうけど、それはもうすでに始まっている话だと。で、そこ
に瀬文という男が入ってきて、因縁の流れの中に巻き込まれて行くという方向性にしよ
うと」
(图四,第一话的宴会厅,户田与Staff http://goo.gl/mj4T)
(图五,第一话开场开场濑文的枪战戏 http://goo.gl/w4O9)
一方、加瀬の演じる瀬文は现场の叩き上げ刑事。警视庁特殊部队SITの小队长だったが
、ある事件でミスを犯し、“ミショウ”に左迁される。
「瀬文の军人キャラは堤さんのリクエストです。军人キャラで军备オタクで、それが周
りからすると无骨で笑えるというふうにしたかったらしいんですね。あとは加瀬くんっ
て、草食男子のイメージが强いせいか、肉食系キャラを演じていない。なら、それはそ
れですごく面白いんじゃないかっていう确信が堤さんの中にあったみたいですね」
この当麻&瀬文のコンビ、察するにドラマ好きというよりは映画好きな人のほうが见た
い组み合わせなのではないだろうか。
「ベタついていないところがいいんでしょうね。コンビって最初から落としどころを考
えてしまうんですよ。前回の中谷&渡部の场合は最初から“合うな”と思ってたんです
よね。でも、今回は“合うかな?”って(笑)。そういう意味でいうと合わない、ぎこ
ちない感じっていうのが、また新しいのかなと」
そして、このコンビが立ち向かう犯罪者たち──それこそがこのドラマのキーポイント
。通常の人间の能力や常识では计り知れない特殊能力(=UNKNOWN SPEC)を操る犯罪者
との智恵比べが缲り広げられるのだ。だが、超能力をモチーフにしたミステリー作品と
いうと、あの大ヒットしたアメリカドラマ『HEROES』の影响かと勘ぐる视聴者も中には
いるに违いない。
「それは言われるでしょうね(笑)。ただ、『HEROES』って、不思议なことは起きるけ
ど、警察は完全に外から见ているだけですよね。ボクとしては、なぜ警察が取り缔まら
ないのかっていうツッコミがどこかにあったんですよ。だからこれに警察が络むとした
ら、どういうミステリーになるのかっていうのはぼんやりと思ってたんですよね」
さらに植田は言う。“他の刑事ドラマとは一线を画すものでなくてはならない”“堤さ
んとやるのであれば、オリジナリティ溢れるものにしたい”“新しい概念に切り込んで
行けるのは堤さんだけだと思う”……etc.。
「『ケイゾク』から10年経ちますが、その间『ガリレオ』や『Mr.BRAIN』といった作风
のドラマがヒットして、超メジャーになりすぎてしまってますよね。むしろ今後、どう
いう方向性でこうしたクラシックなスタイルのミステリードラマをやるかを考えると、
视聴者が望んでいるものって、やっぱり新しいモノになっていかざるを得ないんじゃな
いかと。ただ、この企画书を渡したときに堤さんは『SFですか?』って(笑)」
そして、世界は反転する
(图六图七,而世界反转了 http://goo.gl/1kuE、http://goo.gl/4DDp)
新しい技术、新しい表现、そして新しい世界に挑戦した『SPEC』。当然ホームページに
もその世界観に相応しい仕挂けが施されるようだ。
「トランプみたいな『SPEC』カード作って、その人のパラメーターみたいなものを表し
てみようかと。それはキャストのパラメーターもありますし、里サイトでは番组スタッ
フを题材にしたものとかですね。たとえば○○さんは恋爱运のパラメーターは高いけど
、结婚运はないとか、そういった感じのトレーディングカードを作ったりとか。あとは
、ツイッターを使うかはまだ决めてないんですけど、“なう”的なものですね。撮影队
はこうしています、撮影队以外はこれをやってますよ、という感じでリアルタイムでボ
クらが何やってるのかをなんとなく伝えられるようなことは考えてます」
忘れてはならないのが主题歌だ。ドラマの主题歌といえばタイアップ曲が定番だが、主
题歌もひと味违うアプローチなのだ。
「それが、リアル『BECK』なんですよ。THE RICECOOKERSといって、アメリカのバークレ
ーの学生さんが组んでいるバンドなんです。たまたま渋谷の小さなライブハウスで彼ら
の演奏を聴いたんですが、それで决めたのが今回の主题歌です。でも、いわゆるメジャ
ーデビューするということではなく、当分はインディーズとしての活动ですね。ただ、
曲はダウンロード出来るようにはします」
最後に、オンエアを前にしての手応えをお伺いしてみた。
「世界観ははっきり见えてきましたね。こういう言い方をすると非常に语弊があるんで
すが、むしろ『SPEC2』とでも言った感じなんです。セカンドシーズンくらいの落ち着き
感があるんですよ。堤さんとしては逆にそこが纳得いってないみたいで、もうちょっと
1话は暴力的なほうがいいんじゃないか、みたいなことを言ってますから」
ドラマ「SPEC」はコミック&アニメを超えた!
そこでは、何かとてつもないことが起きているらしい。
「SPEC」はもはやドラマを超え、コミックを超え、アニメを超え、
新しい次元へと进化を遂げる。
(图八,主角海报 http://goo.gl/p9Z5)
「见たいものを见たいように撮る、といった自由自在さがドラマには必要だと思ってや
ってきたワケですが、一番自分の中でしっくりうまくいった作品が『ケイゾク』だった
んです。そのスピリットを継続して、今の时代に一番自分たちが见たいドラマ、视聴者
に见てもらいたいドラマを作ることが必要なんじゃないかと思ったワケです」
こう语るのは、映像作家・堤幸彦。あるときはドラマディレクターとして、あるときは
映画监督として、“堤マジック”“堤ワールド”と呼ばれる独自の映像美を追求してい
る、映像界の“鬼才”だ。そんな堤が3年ぶりにテレビの连続ドラマに帰ってきた。『
SPEC~警视庁公安部公安第五课未详事件特别対策系事件簿』。
彼の代表作とも言える『ケイゾク』の続编的作品だ。その代表作を成功に导いたスピリ
ットを継承、いや、『SPEC』ではさらに発展させていた。
堤演出の真骨顶の一つが、“自由自在さ”だ。例えばそれはカメラの台数を出来るだけ
减らして、一つずつの芝居を様々な角度から丁宁に撮り尽くすということ。要は、いか
にたくさんのカットを撮るか=余计なものをいかに多く撮るかの胜负。切り舍てていく
作业が常识の世界にあって、撮り足していくという手法だが、一瞬の手の动きや振り向
く瞬间の顔の表情……良ければ无駄と思えるカットでもドンドン使っていくのが堤流。
だからこそ、アニメでは表现出来ない、生々しい、リアルな映像が生まれるのだろう。
堤幸彦ワールドを语る主演コンビ
(图九,预告CM拍摄现场 http://goo.gl/MPDI)
「自由に游んでくれって。いきなり関西弁でもいいし、ゲラでもいいし。
それが当麻だからって(笑)」──戸田恵梨香。
「最初は瀬文って声大きいキャラだったのに、今ではけっこう编集で切られてる(笑)」
──加瀬亮。
(图10,第三话导演加藤新 http://goo.gl/xWmt)
(图11,第四话导演今井夏木 http://goo.gl/XUQI)
リアルさの追求といえば、忘れてならないのが、キャラクター造形だろう。たとえイメ
ージが崩れようと、その俳优や女优が一般に抱かれているイメージの逆に逆に描こうと
している。映画『溺れる鱼』で仲间由纪恵に“ゲップ”させたのが、その分かりやすい
例。人间なら谁しもが行うが、见栄や耻ずかしさのために、他人には见せられない行动
を正々堂々と描く。“だって、本当はみんなやってるでしょ”とでも言うように……。
本作のヒロイン役・戸田恵梨香にも大食いさせたり、鼻をほじらせたりと、ある意味、
オンナを舍てた演技を要求している。
「戸田さんそのものを撮ってみたかったんですよね。多分、相当変なことをしてくれそ
うな匂いはしたので、前々から兴味があった女优さんだったんですね。片や、コンビを
组む加瀬亮くんは真っ当な、いわゆる草食系男子と言われる演技から映画『アウトレイ
ジ』に至るまで、なんて演技の幅の広い人なんだろうと思ってまして。この二人のカッ
プリングが见たかったので、暴走ぎみの演出になってしまいましたが(笑)」とは堤の
コメントだが、最初に想定した10倍20倍もの演技で返してくるコンビに手応えを感じて
いる。
忘れてならないのが特撮だ。特殊能力を持つ犯罪者との闘いを描く本作だけに、その表
现がチープになった瞬间、すべてが终わるからである。いかにリアルさを表现するか…
…?この重要な特撮で、堤は映画『20世纪少年』3部作で组んだスタッフと再タッグを
组んだ。そのポイントを堤はこう语る。「何せ时间が止まりますからね、CGは多いです
。『マトリックス』のような今までの映像の超现実表现みたいなものを踏まえてはいま
すが、それはあくまでも“洋服”。その里に何が潜んでいるのかなっていうことを见せ
たいし、期待してもらいたいですね」。続けて「ミショウの3人が何と闘っていくのか
が最も面白いと思いますよ」とも。
リアルさ、という意味で制作体制にも触れておこう。通常のテレビの连続ドラマでは1
人の监督が全话を撮ることは物理的に不可能に近い。そこでチーフに次ぐセカンドやサ
ードといったディレクターの出番となるのだが、1、2话を堤が撮った後の3话を加藤新
が、4话を女性ディレクターの今井夏木が撮ることになっている。加藤は『魔王』や『
オルトロスの犬』を手がけた期待の新鋭ディレクター。今井は『ケイゾク』の8话や『
QUIZ』を経てテレビ版『恋空』でチーフディレクターを、映画版『恋空』で映画监督デ
ビューを饰るなど、今、注目の女性ディレクターである。6话には『木更津キャッツア
イ』でブレイクした金子文纪も控える。堤幸彦を笔头とする『SPEC』の演出阵。それぞ
れが自身のSPECを映像に反映させている。
戸田恵梨香/当麻纱绫
左手には包帯、キャリーバッグを引きずり、饺子をバクバク食べる、惊异的な头脳をも
つ天才。これまでのイメージをかなぐり舍てて、ドラマ史上に残るニューヒロインの诞
生に我々は立ち会う。
(图12:饰演当麻的户田惠梨香 http://goo.gl/chPS)
戸田恵梨香を当麻にしているのか、
そもそも当麻を生きているのか、
もはやわからないですね。
「プレッシャーというよりも嬉しかったです」
主演女优はこう语った。淡々とした中にもしっかりとした口调で……。戸田恵梨香──
ドラマ『SPEC』でヒロイン・当麻纱绫を演じている。それは奇妙、いや良縁を感じたか
らに他ならない。彼女が好きな女优として挙げている“中谷美纪”。今回の『SPEC』は
、 その中谷の代表作ともいえる『ケイゾク』の世界観に繋がる作品だからだ。
「私にとって中谷美纪さんという女优はすごく远い存在だったから、そこに少しでも近
づくことが出来るかもしれないっていう喜びなんです」
そして、彼女はこうも言った。
「女性としても女优としても一歩殻を破ることが出来た、大きな作品になっていると思
います」
そう、何の予备知识もなしに、1话のオンエアを観た视聴者は惊いたに违いない。演じる
当麻は、惊异的な头脳を持つが异常なほどKY。いつもスッピンで真っ赤なキャリーバッ
グを引きずり、饺子をこれでもかというほど食べ、鼻くそもほじる。ある意味オンナを
舍てたキャラ。今までの戸田恵梨香のイメージを大きく覆すものだった。
「何かキレイでいることが嫌だったんです。それこそヘアメイクさんやスタイリストさ
んがついてっていうのに违和感を感じていて……もう普通でいいんじゃないかなって。
そんなときに巡り合った役が、この当麻纱绫という女性。人间の汚い部分というか、人
が耻ずかしいと思うような部分もちゃんとお见せ出来ると思って、かなり楽しんで演じ
ています。6年间やってきたお芝居の中で、一番楽しんでるんじゃないですかね」
だからなのだろう。彼女は当麻纱绫という役柄を完全にモノにしている、いや、さらに
発展させて演じているに违いない。
「私も、当麻と自分の违いがよく分かってない所があって。何ですかね、胜手に体が动
くような感じなんです。だから、演技していても、自分の一部を出してるものなのか、
それとも当麻からもらったものが出ているのかが、もはや分からない。当麻を生きてい
るのか、戸田恵梨香を当麻にしちゃったのか。とても不思议な世界で、今、生きていま
す」
こんなある意味、“暴れん坊”な当麻とコンビを组むのが加瀬亮演じる瀬文焚流。现场
叩き上げの刑事で、最初のうちは当麻のことをまったく信用していなかったのだが…。
「それでも、当麻は瀬文のことをちゃんと见ていると思います。5话ぐらいからはっき
りと出てきますけど、やっぱり当麻にとって必要な存在なんだろうなっていうのは强く
思います」
そう、このコンビは第5话で一つの大きなヤマを迎える。その影响なのか、戸田恵梨香
=当麻纱绫だった感覚に若干のズレを覚えている自分がいるという。
「実は今、5话の撮影中なんですが、ここ最近、当麻のセリフに违和感を感じているん
です。どうにもしゃべりにくくて。セリフが入ってこないし、出てもこないんですよ。
撮影が进んでかなりキャラクター的に安定していたのに……何かが変なんです」
この戸田の不安定な感じが、まさにこの作品のストーリーの行く末を暗示しているので
はないか。そんな気がしてならない。
「実は当麻や瀬文がこの先どうなるか、全然分からないんです。教えてくれないから、
先が気になってしょうがないんです。6话くらいに福田沙纪ちゃん演じる美铃に触られ
るシーンがあるんですが、そのとき当麻が“触んないでよ!”って言うんですね。疑问
に思って“なんで拒否反応が出るんですか?”って寻ねました。だって、絶対何かある
じゃないですか」
絶対何かある!それこそがドラマ『SPEC』の持つSPEC。この特殊能力の虏になった女优
は今、当麻纱绫として生き、当麻纱绫に翻弄される。
加瀬亮/瀬文焚流
叩き上げの军人キャラ、髪はこの役のためにばっさり刈って、クルーカット。
今までにない加瀬亮を映画馆ではなく、テレビで见られる、これは幸せな奇迹。
(图13,饰演濑文的加濑亮 http://goo.gl/tRML)
後半は破绽してほしい。
视聴者をどんどん置いて行っちゃうくらいに。
「监督が言われるのなら、仆はその通りにするタイプなので、もうスパっと。ただ、“
せっかく伸ばしてたのに”っていう思いは多少ありましたけど(笑)」
主演俳优はこう语った。例の坊主头を掻きながら苦笑まじりの声で……。加瀬亮がドラ
マ『SPEC』で演じるのは警视庁特殊部队(SIT)出身の叩き上げ捜査官・瀬文焚流役。
堤幸彦监督から“丸坊主にできますか?”と言われ、覚悟を决めて挑んだ役だ。草食系
男子のイメージが强い加瀬だけに、今回の役は挑戦と言っていいだろう。
「顽固で几帐面、しかも规律を保つタイプの男ですから、精神的に硬直しているときが
多い。疲れる役だなと(笑)」
こう语る加瀬も今や完全に堤幸彦监督の描く“堤ワールド”の住人に。戸田恵梨香演じ
る当麻纱绫との“ドSコンビ”もすっかり板についてきた。普通、コンビものといえば
、主従関系がはっきりしているのがお约束だが、本作はそんな决まり事をあっさりと否
定してしまう。
「新しいですよね。実は堤监督も最初“両方Sか、なんじゃそりゃ!”って(笑)。“
成り立たないんじゃないか”的なこともおっしゃってたんですけど、でもいざ撮影が始
まったら“大丈夫だった”って」
思えば、クランクイン後の最初の记者会见で彼はこう语っている。“堤监督はボクにく
っついているものを壊してくれそうだと思いました”と。独自の世界観、様式美が构筑
される唯一无二のその场所に惹かれたのではないか。今回初めて身を委ねた、堤ワール
ドの魅力とは如何に?
「すごく音楽的なんです」
きっかけは、この取材の数日前。5话の撮影中のことだった。 珍しく堤はこう漏らした
という。“ちょっと难しいな”“何かリズムが作れないんだよね”と。
「そこで1、2话を観てもらった人には分かると思うんですけど、映像全体がリズミカル
じゃないですか。芝居の部分はもちろん见ているんでしょうけど、それ以上に动きやセ
リフの言い回し、编集の仕方まですごく音的に捉えている感じがします。多分、人気ア
ーティストのビデオクリップも手がけられている堤监督ならではなんでしょうけど、そ
こはすごく面白いなと」
ここで见逃せない点が一つある。実は5话は、物语を展开していく上で、かなりキーポ
イントなエピソードと言えるのだ。
「いきなりドーンっていう感じでトーンが真面目になるんです。そういう部分での戸惑
いもひょっとしたら堤监督の中にはあったのかもしれないですね」
前号のインタビューで植田博树プロデューサーは“『SPEC』ではなく、もはや『SPEC2』
とでもいった感じになっています”と语っている。これを受けて加瀬は呟いた。“シー
ズン3が始まった感じですね”と。
「後半の展开ですが、ボクとしては破绽してほしいんですよ。『ケイゾク』ってそうい
う作品だったじゃないですか。ある意味、视聴者をドンドンドンドン置いて行ってほし
いっていうか。それぐらいもうナンセンスになっちゃってもいいのかなって」
次々と新しさを追求する作品が登场するなか、その上をいく新しさや新鲜さで胜负する
のは至难の业。だが……である。
「瀬文からすると、最初のうちは当麻ってブンブン飞んでる蝇みたいな感じだったんで
す(笑)。“うるさいなコレ”みたいな。だけど多分その蝇は一绪に居すぎて、今やも
う仲间になってる、いないと捜しちゃうみたいな。それぐらいの存在になってるんじゃ
ないかと思うんです。だからこそ、瀬文が一番悪いっていうラストを希望(笑)。実は
一番の悪人だったっていうのが、视聴者を里切る意味でも面白いじゃないですか」
堤ワールドの新しき住人は『SPEC』がSPECを発挥することを待ち望んでいる。
(完)
--
优柔不断な所も好き。
根性ない所も好き。
ひとりじゃなんにも出来ないところも好き。
钝感な所が好き。
笑った顔が一番好き…。
──佐藤あおい
--
※ 发信站: 批踢踢实业坊(ptt.cc)
◆ From: 125.224.129.115
※ 编辑: mayeve 来自: 125.224.129.115 (10/27 20:49)
1F:推 MonkeyDFang :瀬文が一番悪いっていうラストを希望 ?! 10/27 21:10
2F:推 toby005151 :嗯...看来第五话要来观察一下 10/27 21:45
4F:→ MonkeyDFang :但看他後来密集的推特时间~发现他超有潜力XDDDD 10/29 10:57