作者NaritaRyogo ( )
看板NEURO
标题[情报] 荒木飞吕彦x松井优征 梦幻对谈 Session2
时间Tue Sep 24 17:27:44 2013
梦幻对谈 Session1 http://imgur.com/a/pP4gt
梦幻对谈 Session2
『暗杀教室』の松井优征先生が、あこがれの荒木飞吕彦先生と邂逅。 话题は、松井先生
が原点だと语る『ジョジョ』へと移っていく。
『ジョジョ』を始めるまでの7~8年、の作风をずっと探し求めていました。
(荒木)
━━今度はお2人の作品について伺いたいと思います。まずは『ジョジョの奇妙四半世な
冒険』ですが、纪前に连载がスタートした顷はどんな感じでしたか?
荒木:仆がデビューした1980年代の少年ジャ ンプは「これぞ○○节!」という、
强烈な光を放つ先辈达がひしめき合っていて。
その中デビューしたけど、生き残っていくには周囲に负けない强い光、つまりは
作风を出していかないといけなかったんだよね。
『ジョジョ』を连载した时、やっとそういうものが出せた気がした。自分の方向性
が分かってきんです。そこまでの7~8年は、自分だけの个性、色を探しても
がき続け、迷走していたねー。そんな20代でした。
松井:その前に描かれていた『魔少年ビー ティー』や『バオー来访者』も、
仆らから见たら色がハッキリしてますよ!どう见ても荒木イズムじゃないですか。
荒木:あの辺の作品は、白土先生(※1)の作品 だとかそういうのを勉强しながら
描いてた。どうしていいか、迷いながらもペンを动かしていたんだよね。
※1.1960年代、『剧画』というマンガジャンルを 确立させたパイオニアの1人。
『サスケ』等の忍者もので人気を博し、『カムイ 伝』はその哲学的内容で、数多くの大
人読者をマンガへと引き込んだ。
松井:分かります。仆にとっては荒木先生が、荒木先生にとっての白土先生だったん
ですよ。とにかく若い顷は荒木先生の影响力を消すのに必死で。
最近、ようやくその影响が消せるようになってきたかなと思っているんですが。
荒木:『 隠す』という事は、逆に自分の方向性、描きたいものがハッキリしてくる
から出来るんだよね。そこに迷いがあったらダメなんだな。
松井:そうですね。でも今さら知ってしまったものからは逃げられないというか。
例えば、徐々に敌が迫っている时「ゴゴゴゴゴ」 とやればいい、というのを见て
しまうと「入れたら负けだ」と思っても入れてしまう。そういう感じなんですよ。
オリジナルで入れたつもりが、後から见たら「コ レの影响を受けてるな~」
という事も结构あります。
荒木:仆はね~、主人公の太い眉毛。少年志ぽい太い眉毛をv、细い眉毛にするのに10年
かかった。本当に気持ち悪くて出来ないんだよ。先入観というか、知らず知らずに
深く刷り込まれている影响ってあるんだよね。
松井:承太郎もけっこう太かったですよね。
荒木:承太郎も太かった。脇役である花京院の眉毛なら细くできるけど、それを主人公の
承太郎にやるのは、なかなか出来なくて。
松井:当时だと、眉毛薄いキャラって情が薄くて脇役という公式がありましたもんね。
荒木:でも、何かを切り拓く时はその公式から外れないといけないんだよ。
松井:ですよねー。ちなみに『ジョジョ』は、何歳の顷から连载を始められたんですか?
荒木:26、27歳位からです。トップを走ってたゆでたまご先生(※2)や高桥阳一先
生(※3)なんて、10代であの作风が出来てたからね。すごく焦ったし、仆にとっては
当时すごいコンプレックスでした。
※2…超人プロレスマンガ『キン肉マン』で、WJの歴史に名を残すマンガ家コンビ。
『キン肉マ ン』は、现在も『周刊プレイボート web comic』で最新エピソードが连载中
※3…不朽のサッカーマンガ『キャプテン翼』を描 いたマンガ家。作品は全国の小学生
にサッカー ブームを巻き起こし、多くのJリーガーや、世界 の有名サッカー选手に
多大なる影响を与えた。
松井:最近の人も早熟ですよね。俺もデビューが25歳と遅かったので、30までは
ホント必死でした。
『ジョジョ』は并み居るマンガの中でも、特に野心的な作品ですからね。(松井)
荒木:これまで编集者に大ボツ食らったりした事はありますか?
松井:ホント1コマのセリフとか细かい指摘だけですね。
あまりボツを食らった事がないので、自由に描かせてもらってると言った方が
ピッタリくる感じです。どうですか、ボツは?
荒木:19ページ、全部描き直しとかありましたよ!昔はそうだったよ。
新人マンガ家は皆くぐる洗礼だったよ。
「後2日しかないのに、全部描き直すんですか?」って言うと、
「车田先生(※4)もやってるよ」って言われて。
※4…『风魔の小次郎』や『圣闘士星矢』で知られる车田正美先生。70年代より
ヒット作を连発してきた、WJのトップランナーの1人。
松井:それ理不尽じゃないですか!その贵重な2日で大切なネタが考えられるかもしれ
ないのに。
荒木:でもね、やっぱり见返すと絵がちょっと不安定で。最初のページと最後のページで
、顔がちょっと违ってたりしたんですよ。
松井:一度キレてみて、相手が折れるか様子を见てみたらいいんじゃないですか?(笑)
全员:(爆笑)
荒木:抵抗はしてみたけど、ダメだった。人気作家の先辈方でさえ、编集のツルの一声
で描き直し反论する余地ゼロなんだから。新人の仆なんか、だから観念して
描き直しましたよ。
松井:当时は、精神だけじゃなく、肉体的にも负荷をかけて新人を锻えあげるスタイル
だったんですね。
荒木:そうですね。昭和のスタイルというか。とにかくムチャばっかりなんですよ!!(笑)
松井:最近はケンカせず、特に文句も言わず淡々 と描く人が多いと思うんで、试练も
与える必要ないんでしょうね。同じWJでも时代が変わるとだいぶ変わりますよね
荒木:でも『面白いマンガを読者に届けるんだ!』という情热は変わらないと思います。
松井:そうですよね。それは同感です!
━━松井先生は「グロイものを描いた作品では『ジョ ジョ』が史上最高の杰作だ」と
お考えだそうですが、松井先生が考える『ジョジョ』の史上最高なグロさって何でしょう
か?
松井:やっぱり直接描写の多さであり、とにかく治疗不可能なところ。
まず无理ですよ!他の漫画じゃ。
荒木:だから、けっこうNGがあるんですよ。エロもダメだね。
スタンドを通してやっても全部ダメだった。
松井:许されている范囲は、他の作品に比べてかなりデカイと思うんですけど。
荒木:あ、『ジョジョ』は前例がないケースが多いから、けっこうハードル低いですよ。
しかしながら、それでもボツになったネタも结构あって。
松井:うわ! 超気になる!! でも、ちょっと言え ないヤツばっかりなんですよね。
荒木:はい(笑)。
松井:『ジョジョ』は并み居るマンガの中でも、特に野心的な作品ですからね。
荒木さんの考える、野心的すぎて编集者に理解されなかったモノって凄い兴味
あります。それは见たかったですね。残念……。
あ、あと 『ジョジョ』って各部ごとに狭い世界と広い世界を交互に描いてる気
がしますが、アレって狙ってるんですか?
荒木:そうかも知れないですね。気付いて顶い て、ありがとうございます。ずっと
狭い世界を描いていると、旅に出たくなったりするじゃないで すか。
その缲り返しですね。
松井:『ジョジョリオ ン』にも出てくる杜王 町は、その代表というか。
荒木:そうですね。杜王町は、自分の生まれ故郷の宫城県仙台市をモデルにしたんです
。でも、あれも地元からクレームが来るんじゃない かと思って架空の土地にしたのに、
すごく喜んでいただけて。「时代は変わったな」と思いました。
松井:荒木さんがこんな身近な世界を描くとは、 正直惊きましたね。
荒木:「意外と和风な事もするんですね」とも言 われました。意外ですか?
松井:はい。4部で杜王町が初登场した时も、とこか外国っぽさが残ってたので。
荒木:でも私生活では、本当に住んでいるエリアからほとんど出ないんですよ。
5部を描く前とかは毎年イタリアに行ったりしてましたけど。
最近では、仕事以外では海外に行く事はほとんどないですね。
━━现在『ジョジョ』は八部がUJで连载中ですが、25年以上続けてこれた
一番の要因は何ですか?
荒木:偶然ですね。こんなになるとは考えなかったし、予想もしていないですし。
今でも、来年の事すら分からないです。
━━前回60歳位までは描き続けたいとおっしゃっていま したが、その顷『ジョジョ』
は何部まで行ってますか?
荒木:そんなの全然考えてない!今は『ジョジョリオン』に全力投球ですよ。まあ、
その时になってみればわかるんじゃないですかね(笑)。
5部を描く前とかは毎年イタリアに行ったりしてましたけど。
最近では、仕事以外では海外に行く事はほとんどないですね。
━━现在『ジョジョ』は八部がUJで连载中ですが、25年以上続けてこれた
一番の要因は何ですか?
荒木:偶然ですね。こんなになるとは考えなかったし、予想もしていないですし。今
でも、来年の事すら分からないです。
━━前回60歳位までは描き続けたいとおっしゃっていま したが、その顷『ジョジョ』
は何部まで行ってますか?
荒木:そんなの全然考えてない!今は『ジョジョリオン』に全力投球ですよ。まあ、
その时になってみればわかるんじゃないですかね(笑)。
『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飞吕彦先生と『暗杀 教室』の松井优征先生による
梦対谈!荒木先生が爱してやまぬゾンビ映画の话から『暗杀教师』の话までをも
网罗する最终回!!ゾンビ映画はいいですよ!(荒木)
松井:そういえば、ゾンビ映画とかホラーもの……お好きなんですよね?
荒木:ゾンビ映画は、杰作からくだらなすぎる作品まで全部好きですね。
松井:仆、ホラーに无趣味なんで、趣味が欲しいんですよ。ゲームもあまり好きじゃ
ないし。辛うじて、美味しいもの食べるの位ですかね。
荒木:ホラー映画は见ないの?
松井:ちょいちょいは见るんですけど。端から端まで全部见るといった感じにはなら
ないんですよ。映画を见ても、たくさんの作品を见て勉强するというよりは、
駄作でも名作でも、本当に数少ないものの端っこから「これ使えるな」というモノ
を拾っていくタイプなんで。
荒木:あぁ、そうなんだ……。同じホラー映画ファンの匂いがしたんだけどな。
松井:ホラー映画、好きなのは间违いないんですけどね。
『ジョジョ』はホラー映画とか、一见すると敬远されそうなジャンルに属して
いながらもみんなに爱され、その中では最高レベルの成绩を未だに残し続けている。
本当に素晴らしいですよ。
荒木:ありがたいですねー。でも、悪趣味はイイよ! 悪趣味を一旦吸収してから差し
出せば、みんな大丈夫なんだ。マジになって悪趣味をやったら嫌われちゃうからね。
松井:やっぱり、最终的には可爱げがないと嫌われちゃんでしょうねー。 どんなに
悪趣味だったり、残虐非道なキャラクターでもどこか可爱げがないといけません
よね。その意味で言ったら、ゾンビなんて可爱げの块じゃないですか?
荒木:そうそう! やっぱりゾンビ映画はいいで すよ。 见てもいないのに「ゾンビ
映画が恐いからダメだ」って言う人は、人间的にダメだと思う。(笑) ゾンビ映画
の话を始めると止まらなくなるから、もう终わりにしよう。
全员:(爆笑)
荒木:この话するんだったら、2时间は必要だからね。ゾンビ映画の话は、また
别の机会にという事で。
初の一つだけトガっていれば後は王道でいい(松井)
荒木先生には、『暗杀教室』をご覧になった感想もお闻きいたいのですが。
荒木:本当は危ないテーマを取り上げていて、ヘタするとクレームだらけになり
そうな所だけど。 その中でも王道の作品作りを意识して、学园生活とか友情とか
を描いている点が素晴らしいと思いました。
松井:见た人がマネをしないよう、常に気を配ってます。それもあって、人间型では
ない先生を考える必要があったんです。生徒达が暗杀に使うのも疑似ナイフですし
、すごく気は使っていますね。
荒木:なる程。でも、そのギリギリなとこが魅力なんですよね。
『暗杀教室』って言うタイトルもトガがってるじゃない。
松井:そこだけですね。最初のスタートダッシュだけトガっておいて、後は无难に。
荒木でも『杀す』っていうテーマはトガってるよ。
松井:ありがとうございます!そう言えば『ジョジョ』の作中で、风吕ですべった时に
天井を见上げたら……という所からバトルが始まったりするじゃないですか。
あの身近な出来事を、ドラマとスピード感で紧张感あふれる戦いに仕上げられる
のは荒木さんしかいないのかな~と思います。
荒木:それは长年WJで描いてきた训练の赐物ですね。絶対にバトルにしないとダメ
だから。すごく独特な文化だよね。でも、その呪缚を抜け出すのも大変なんだ。
松井:逆に荒木さんのバトルものじゃない作品も见てみたいです。
纯粋に、淡々とした物语を描いたらどうなんですかね?
荒木:さすがに、それはつまんないんじゃないの?(笑)やっぱり戦いは基本なのかな
と思うけどね。主人がいて悪役がいて、仲间がいて。 仆は、やっぱり「善と悪」
か「戦い」って普遍的なテーマだと思う。 恋爱にしてもギャグにしても、全てが
一応バトルじゃないですか? 昼ごはんはカレーとラーメンのどっちにするかとか、
全ての选択はバトルの种なんですよ。
松井:なる程ー。後、今の子供达の中で魅力的なキャラってどんなだろうって言うのは、
いつも考えてますね。子供のニーズが変わってるのかもしれないな。
自分のやり方が下手だったのか、结构悪い感じのキャラをコテンパンした时に、
票自体は良かり方が下手だったのか、结构悪い感じのキャラをコテンパンした时
に、票自体は良かったんですが、一部に拒否感を示す人もいて。
荒木:本当は仲直りさせないといけなかったんだね。
松井:コテンパンにしたまんまだと、やっぱり後味が悪いんですよ。
どんなに悪い奴でも。
荒木:『ジョジョ』の场合は再起不能になるけどね。「もういらない」と思ったら。
全员:(爆笑)
松井:「あれだけヒドい目に合わされたんだから、こっちも仕返ししていいだろう」
って事ですよね。
荒木さんが筑いた独自の世界観が、読者に受け入れられていて羡ましいです。
『暗杀教室』も、今後どんどん物语が进んで行くと思いますが、新キャラとかが
出たりしますか?
松井:これまでの一学期は基础固め。キャラを绍介して、世界を绍介して。生徒达の
名前と顔も大体覚えてもらった所なので、夏休みと2学期からは少しずつ展开
して行きたいですね。外の世界で、身につけた暗杀の技术をもうちょっと使えるよう
见せられたらな~と思います。
-今後の展开も楽しみにしています! それでは最後、お互いに応援の一言とジャンプ
LIVE読者への一言をお愿いします。
松井:紧张してしまって全然语り尽くせなかったんですけど、『ジョジョ』は本当に
中学生からの青春だったんです。一言では言えないんですけど、强いて言うなら…
… 爱してます!!
荒木:新しい世代の作家さんにお会いできる机会は灭多にないので、今日はとても嬉
しかったです。こうして呼んで顶けたのもすごく光栄だし、深い话もさせて顶いて
、とてもありがたかったですね。今回は动画撮影と対谈でしたが、
次回はマンガでも爱してます!!
荒木:新しい世代の作家さんにお会いできる机会は灭多にないので、今日はとても
嬉しかったです。こうして呼んで顶けたのもすごく光栄だし、深い话もさせて
顶いて、とてもありがたかったですね。今回は动画撮影と対谈でしたが、
次回はマンガでも、ぜひ参加させて顶ければと思っています。
今日はありがとうございました。
松井:えー、だいたい荒木さんが言われてしまったんですけど。
全员:(爆笑)
松井:このジャンプLIVE内では、『暗杀教室』もミニゲームや描きおろしイラスト等、
様々な形で参加させてもらっています。杀せんせーはフォルムが単纯なので、
色んな场所に出て行きやすいんですよね。
そのフットワークの軽さをいかして、今後ともジャンプLIVEに顔を出して
行きたいと思 いますので、どうかよろしくお愿いします!
※ 编辑: NaritaRyogo 来自: 121.80.237.202 (02/25 15:58)