作者CrystalDays (Endless World)
看板MISIA
标题[新闻] 矢野顕子が年末恒例「さとがえる」で大好
时间Tue Dec 31 03:47:33 2024
https://natalie.mu/music/news/604232
矢野顕子が年末恒例「さとがえる」で大好きなYMOカバー、MISIA の梦叶えるデュエッ
トも
矢野顕子が年末恒例企画として行っている「さとがえるコンサート」が12月15日に东京
・NHKホールで千秋楽を迎えた。
矢野顕子、お歳暮の季节に“さとがえる”
アメリカ・ニューヨークを拠点にする矢野が日本への“里帰り”を兼ねて、1996年より
开催している「さとがえるコンサート」。全国5都市で开催された29回目となる今年は
、旧知の仲である小原礼(B)、佐桥佳幸(G)、林立夫(Dr)という3名の凄腕ミュー
ジシャンをフィーチャーする形で、新旧のソロ曲、矢野にとって思い入れのある洋邦カ
バーが披露され、さらに最终日はスペシャルゲストとの共演も実现するなど、年末らし
い大盘振る舞いのステージが観客に届けられた。
グランドピアノとキーボード、ベース、ドラムセット、ギターが一定の距离を保ちなが
ら并び、その上からそれぞれの存在感を际立たせるようにスポットライトが落ちるステ
ージ。シンプルの极みとも言える舞台に、まずは小原、佐桥、林の3人がスタンバイす
る中でこの日のライブはゆるりと幕を开けた。続いて大轮の花を大きくあしらったロン
グドレスに身を包んだ矢野が登场すると、场内は一気に华やかに。林のスティックカウ
ントで始まったのは「わたしのバス(Version 2)」。「のって みんなのって わたし
のバス もうすぐ出る」と歌う「さとがえるコンサート」ではおなじみの1曲が、観客を
コンサートという“旅”へと诱うようにたおやかに响く。この日の东京は快晴に恵まれ
たものの、最低気温は1.5℃。まごうことなき冬本番の気候だったが、矢野が「春咲小
红」を歌い出すとNHKホールに春が访れる。さらに佐桥が弾くコミカルなフレーズも相
まって、思わず笑みがこぼれるようなほっこりした空気が立ち上った。
バンドメンバーのソロプレイが光る「海と少年」を経て、矢野は「今年もNHKホールに
帰ってくることができて、本当にうれしいです。お歳暮の季节にやってます。なんと、
なんと、今年で29回目! 1回目の年に生まれた子供は29歳! 来年もあったらエキスト
ラなことをやりたいですね」と満面の笑み。「(私には)レパートリーが无尽蔵にあり
ます。今日は厳选したものをご用意しました」と含みを持たせつつ、难しいのでなかな
かライブでやる机会がないという复雑な展开が特徴の「TIME IS」へ。さらに、敬爱す
る宇宙飞行士の野口聡一とその家族とのやりとりの中で生まれたという「You Are
Special to Me」「Three Rockets」を、宇宙から见た地球を思わせる青いスクリーンを
背に歌い上げ、壮大な世界を描き出す。曲のクライマックスでロケットの発射音が轰き
、ステージの床が赤く染まる中、矢野は空に向かって大きく手を振った。
矢野顕子、MISIAと「希望のうた」を歌い纺ぐ
小原、佐桥、林のテクニカルなプレイが堪能できるインストゥルメンタル「Love is
all you get」を挟み、矢野はたっぷりとしたシルエットの新緑のドレスでステージに
再登场。スティーヴィー・ワンダー「My Cherie Amour」をバンドメンバー1人ひとりと
軽やかに歌いつなぎ、自身の代表曲「ラーメンたべたい」に大胆なアレンジを施し、ミ
ニキーボードを弾きこなしながらチャーミングにパフォーマンスしていく。「私は随分
昔に、YMOの3人の後ろでとても楽しくキーボードを弾いておりました。YMOの曲は全部
好きなんですが、中でも大好きな2曲を続けてやります」という矢野に続いて始まった
のは、坂本龙一作曲によるYMO「1000 KNIVES(千のナイフ)」「Tong Poo(东风)」だ
った。矢野は滑らかに、だが力强く键盘を叩きながら、坂本が遗した旋律に自身の歌声
を络ませる。最後に「わたしたちの前の海は青く深く 永远の生命へと诱う」というフ
レーズが歌われると、会场にいる谁もがそれぞれの脳里に浮かぶ景色に思いを驰せた。
これまで多くの盟友を见送ってきた矢野の「こうやって毎年コンサートができるという
ことは、当たり前ではありません。来年もこういう机会がありましたら来てください」
という言叶がひときわ重く响いたライブ终盘。本编が「GREENFIELDS」をもって穏やか
に终わりを告げたのち、アンコールはひと呼吸置いて今の季节にぴったりな「クリーム
シチュー」で幕开け。まろやかなクリームシチューの味を想起させる、ほっくりとした
空気がNHKホールを包み込む。年末の忙しない日々を过ごす多くの観客が、穏やかな余
韵に浸る中、バンドメンバーが一旦去り、ステージ上は矢野ひとりに。「今日はとても
とても特别な日です」とつぶやいた彼女は、2年前にあるアーティストから楽曲制作の
依頼を受けたエピソードを语り出す。そして、その楽曲の依頼主であるMISIAの名を叫
び、オーディエンスを惊かせた。
「どうして私に曲を?」という矢野の素朴な质问に対し、「私はもともと矢野さんの作
るメロディが好きで。いつか矢野さんに曲を作っていただけたらという梦があったんで
す」と少女のように目を辉かせながら答えるMISIA。当初彼女は矢野に、ロシアによる
ウクライナへの军事侵攻を受け反戦歌の制作をリクエストしたが、矢野本人からの「戦
祸を逃れてきた难民の人たちに寄り添う曲だったら作れるかもしれない」という提案を
受けて「希望のうた」が生まれたという経纬を语り、「矢野さんのピアノでこの曲を歌
うことができたらと梦见ておりました」とその言叶に兴奋と喜びをにじませた。そして
2人は互いを慈しむように见つめ、ピアノの音色と歌で交歓を重ねながら、ふくよかで
心地よいハーモニーを丁宁に纺いでいく。観客は矢野とMISIAの作り出す得も言われぬ
幸福感に身を任せ、曲が终わるや否や万雷の拍手をステージに浴びせた。万感の表情で
「さらにさらに特别な日になりました」と笑みを浮かべた矢野は、「最後にMISIAと一
绪にみんなが大好きな『ひとつだけ』を」と大団円にふさわしい1曲をタイトルコール
。ステージ上の演者も、客席のオーディエンスも谁も彼もが心をひとつにしながら、45
年近くにわたって歌い継がれ、爱され続けている名曲を口ずさんだ。
セットリスト
矢野顕子「矢野顕子さとがえるコンサート2024 featuring 小原礼・佐桥佳幸・林立夫
」2024年12月15日 NHKホール
01. わたしのバス(Version 2)
02. 春咲小红
03. 海と少年
04. TIME IS
05. You Are Special to Me
06. Three Rockets
07. Love is all you get
08. My Cherie Amour
09. ラーメンたべたい
10. Do you love me?(爱されたいおれら)
11. 梦のヒヨコ
12. 1000 KNIVES(千のナイフ)
13. Tong Poo(东风)
14. GREENFIELDS
<アンコール>
15. クリームシチュー
16. 希望のうた with MISIA
17. ひとつだけ with MISIA
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※ 编辑: CrystalDays (123.193.141.154 台湾), 12/31/2024 03:48:58