作者CrystalDays (Endless World)
看板MISIA
标题[新闻] 爱が音になってる、MISIA×藤井风の"High
时间Sat Jan 22 06:33:49 2022
https://tinyurl.com/2p939tfd
爱が音になってる、MISIA×藤井风の"Higher Love"について彻底的にゴスペル解釈する
あけましておめでとうございます。
年末からいまだに红白の録画见てるんだけど、ここ数年で一番よかったね。
「歌心」としか言えないヒロジの热唱も、ミレパのアヴァンギャルドで红白っぽさ皆无
のヒリヒリしたパフォーマンスも、「歌は我が命」を体现するキー様も全て自分に响い
た。
でも、やはり一番感动したのはMISIA×藤井风の"Higher Love"だった。
リリースからは暂く経ってしまったけど、红白のパフォーマンスに触れながら色々と语
っていきたい。で、読んだ人が「ゴスペル」というジャンルについてちょっと知った上
で"Higher Love"を聴いて、より深くこの名曲を味わえたらこれ幸い。
ちな、この记事はゴスペル歴10年くらいの奴が自分の体験を基に书いてるので悪しか
らず。
ゴスペル・・・?
日本でのイメージ
多分みなさんがゴスペルと聴いてイメージするのはほぼ2つ。
まずは日本の「ゴスペル」イメージを「アカペラ」と误认させてしまったあの方々。
そしてウーピー・ゴールドバーグ主演の映画、「天使にラヴソングを」だ。
この「天使にラヴソング」は间违いなく名作だけど、教会でシスター达が合唱するイメ
ージも実は"one of them"でしかない。本场のライブではむしろフルバンドでグルーヴ
ィな演奏を伴うスタイルで歌唱するパターンの方が主流。超絶かっけーです、ハイ。
そもそもの定义は过去にもゴスペルについて书いた。
定义的にはゴスペル(Gospel)とは"God"と"Spell"が合わさった造语。
つまり「神様の言叶=福音」という意味だ。
古くは18世纪、アフリカから奴隷としてアメリカへ连行された黒人达がキリスト教に改
宗させられ、神への賛美を独自のリズムと音阶で音楽へと昇华させたのがスピリチュア
ルミュージック(黒人霊歌)としてのゴスペルであった。
述べてきたようにゴスペルという音楽は、「キリスト教」と不可分であり、そして後に
ブラックミュージックに大きな影响を与えている。だからゴスペルが无ければ、その影
响を受けた後世のミュージシャン达、つまりMISIAや藤井风も生まれてなかったかもし
れないのよ。
改めてゴスペルを构成する重要な要素はこんな感じだ。特に1はマスト。ここテストに
出まーす。
1. 神への賛美(爱のメッセージ)を歌う
2. 复数人数のクワイア(圣歌队)を构成され、主旋とハモリに分かれる
3. ソウル・ブラックミュージックのリズムと音阶で歌われる*1
Higher Love
というわけでゴスペルを少し知ってもらった上で曲についてもうちょい深掘りしていき
たい。
歌:MISIA、作词作曲:藤井风って字面がまずもって最强すぎる。こんなん絶対凄いで
すやん・・・ってなるけど、述べてきたゴリゴリのゴスペルソング。
まずは歌词
タイトルの"Higher Love"をゴスペル流に解釈すると「天におられるあなたに爱を高く
届けます」って意味。または「あなたの崇高な爱」という意味で、どっちにも解釈でき
うる。
ちなみにあなた=GOD(神)ね。おそらくほとんどの人はキリスト教的な「神様」に驯
染みが无いと思うので、何か目に见えないなんか不思议な力/存在、と置き换えてもい
いと思う。
「届け higher love
この手にhigher love
この身の中に宿る确かな爱を引き上げて」
自分の内なる思い、爱を届けるという出だしから强いメッセージ。からの
「この声を谁に届けよう行き场のない寄る辺もない沈む私へ」
ゴスペルの歌词って基本、「こんなに小さな私だけどあなたがいればマジで最强っす、
何も怖くないっす!」って意味なので、
「汚れのない终わりのないあなたへ」
というゴスペルで频出の歌词"pure(汚れのない)"とか"immortal(不灭の)"に繋がっ
ていく。
风楽曲で言えば、『何なんw』に一番近い歌词で、あちらは「Higher self」を歌ってい
る。
ここで、本人が"Higher self is something like GOD."と言及するようにスピリチュア
ルな意味で神様と繋がる精神性を大事にしている。初めて聴いた人が何言ってるかわか
んねーなってなるのは当然の事。
翻って"Higher Love"においても、
「遥か远く远くいるような気がしてたけど
本当はいつも一绪だったのね
深い眠りから目を覚ました
今静かにあなたに叫びます」
という目を开かされる="Awakening"を歌っていて、目覚めという意味で一贯性があるの
がわかる。藤井风というアーティストが初期に歌っていることから一贯してブレずに、
メッセージを届ける姿势がわかるし、それを他でもないMISIAに提供しているって事だ
。
受け手のMISIAは?
じゃあ楽曲を受けて歌うMISIAはどーなのよっていう所だが、彼女も子供の顷から教会
でのゴスペルに惯れ亲しんできた模様。*2
MISIAの楽曲で一番ゴスペルしてる曲が、"THE GLORY DAY"。
うめぇ・・・口から爱が出てるわ。爱が音になってる。
こちらはイエス・キリストが生まれた日を祝している热いバラード。クリスマスの元々
の意味やね。
他にもLive for AfricaやTICADでの活动等、彼女の隣人爱とでも呼ぶべき慈爱の精神が
そこかしこに溢れている。*3
というように、藤井风の精神性が表れたゴスペル调の歌词とメロディをMISIAが歌うっ
てのこの上なく自然でスムースな流れってのがわかる。
红白でのベストアクト
そして、既に何回録画を见たかわからない二人の共演、"Higher Love"!
まず前提としてNHKの演出が素晴らしすぎる。
风ファンとして正直心配になる程に「推された」红白歌合戦。実家からのワープ演出で
のサプライズで新人としては异例の2曲を演奏し、これだけでファンとしてはお腹いっ
ぱいだった訳だが、まさかの歌:MISIA、ピアノ:藤井风。字面が最强すぎる。
サプライズからのサプライズ演出。この流れ!まずは演出Pに惜しみない感谢と拍手を
送りたいよね。
MISIAの『明日へ』ラストの热唱ロングトーンで息も絶え絶えの中、軽快にキラッキラ
なスマイルでイントロを弾き出す风。精神性が鬼!と思いつつもイントロ始まった时点
でもはや最高潮だった。
しかし、まだ「上(Higher)」があった。
そう、风ハモリである。もうね、「あぁ、この曲はこれが完成形なんやな」と思わせる
だけの厚みがあった。やはりゴスペルはリードボーカルとハモリで完成する。
他にも魅力が溢れすぎていたんだけど、文章でまとめ切れる自信が无いので好きポイン
トを个条书きする。
・MISIAの歌う表情。完全に圣母。くしゃっと目が细くなるのが可爱すぎた。
・二人のドヤ感が最高。これぞゴスペル、これぞアーティスト。
・とにかく风氏の表情がズルすぎた。笑顔もキメ顔もどこ抜かれても絵になりすぎ。
・部屋着からの正装への风衣装チェンジ。これもズルい。
・红白でしかなし得ないような豪华なオーケストラとビッグバンド。
・红白のテーマをそのまんま表すカラフルで绚烂なお花。
・MISIAの重心の低い歌とグルーヴ。体の揺れを见てるだけでご饭食べれるレベル。
・ピアノ弾く手やっぱ绮丽すぎん?手タレなの?手タレなのか!?
・ブレイク前の金管楽器(楽曲でいう2:44の个所)
最後に特笔したいのはこれぞゴスペルなアレンジ。
まずは、MISIA×风の息ぴったりのハモリとユニゾンね。
ゴスペル特有のテクいフェイクと原曲に无い音程の上下で完全にシンガーとしての最强
っぷりを示しつつ超音波かと思うレベルのMISIAの高音。そしてロングトーンシャウト
。もう少し上がると子供しか闻こえなくなるレベル。イルカか?
そしてそれに呼応する风ピアノ。もう大泉洋ちゃんのようにブラボーしか言えん。
この曲YOUTUBEで100万再生っすよ?2亿だろ!と愤りつつも、世间的には知られて
いないHigher Loveが歴史と伝统の红白を〆たと思うとすごく胸热だし、何度も言うが
この絵を描いていた红白の演出阵の慧眼に恐れ入る。
いかがだったろうか
ゴスペルは音楽ジャンルの中でも一二を争う程ソウルフルでテクニカルだ。以前アメリ
カの宣教师でゴスペルの先生に言われた大切なメッセージが「ゴスペルは神様へのスペ
シャルギフトです。だから私たちはできる限り绮丽にラッピングしてから渡す必要があ
るのです」というものだった。
先日の红白を観て、この"Higher Love"は思いと技量がありったけ込められた爱のギフ
トだと强く感じた。これは藤井风の提供コメントとも重なる。
“ゴスペル”。
MISIAさんへの楽曲提供という机会を授かった时に浮かんできたキーワードです。森、
教会、インドカレー屋さん…色んなところに行って、インスピレーションを探しました
。
降りてきたのは、崇高な爱(Higher Love)を求める、人间くさいゴスペル。
MISIAさんの神悬かった歌声は、本当に天まで届きそうでした。
そして黒田卓也さんのジャジーなアレンジはこの曲をあったかい人间味で包んでくれま
した。
素敌なものが色々つまったギフトのような作品に仕上げていただいて幸せです。
みなさんのもとに、このHigher Loveが届きますように。
この素敌なコラボレーションが见られたのはゴスペルを歌ってきた人间としてもアーテ
ィストのファンとしても至福であり福音であったよ。ありがたやありがたや。
それでは2022年もよろしくね、アディオス。
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