作者CrystalDays (Endless World...)
看板MISIA
标题[新闻] MISIA“人の心のドクターになれたら”
时间Sun Oct 4 22:31:28 2020
https://tokyo.whatsin.jp/610720
MISIA“人の心のドクターになれたら”。そう语ったMISIAの“音楽の力”がしっかり
オーディエンスを幸せにした国际フォーラムのライブを振り返る。
年内に予定されていた全国ツアー『MISIA 星空のライヴ Across The Universe』は中止
・延期となったが、MISIAはすぐさま7月のビルボードライブ横浜とブルーノート东京で
の『MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2020』からライブを再开。それに続いて敢行されたのが
、今回の『MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2020 ~ Support for Medical Professionals ~』
だ。
ジャズクラブでのライブ直後のインタビューで、MISIAは「今回は1日2回公演だったの
で、大丈夫かなと思っていたんですけど、やってみたら『できるな!』と(笑)。「お
客さんを半分しか入れられないのなら、1日2回やればいいのかも!」とジョークめかし
て语っていた。これはMISIAのライブを観たいと强く愿っているファンと、ミュージシ
ャンはもちろん、音响や照明などのスタッフを思いやっての発言だと思っていた。しか
し、そのインタビュー後に発表された『MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2020 ~ Support for
Medical Professionals ~』は、惊くことに东京国际フォーラムホールAでの1日2回公演
2デイズだった。MISIAはジョークではなく、ファンやスタッフのことはもちろん、医疗
従事者のことも真剣に考えていた。この公演の収益の一部は、新型コロナウイルスの対
応に当たる医疗従事者を支援する活动へ寄付されることになっている。その心意気に感
じるものがあったので、4公演の最终ステージを観に行くことにした。
久々に足を踏み入れた国际フォーラムの入口には、検温装置と靴を消毒するマットが敷
かれている。客席は当然ながらジャズクラブとは比べものにならないほど広い。そこに
オーディエンスは市松模様を描いて着席している。ライブが始まる前のウキウキ感と、
普段とは违うセッティングに伴う紧张感がない交ぜになって漂っていた。
舞台はいたってシンプルで、并べられた楽器と、そのバックに照明装置があるのみ。开
演时间が来て、白衣を着たメンバーがステージに入って来る。キーボード大林武司、ド
ラムTOMO、ベース中林薫平はジャズクラブと同じ布阵だ。トランペットの黒田卓也が率
いるブラスセクションは、トランペットx2、サックスx3、トロンボーンx1というジ
ャズクラブより厚みを増した编成。続いて白い衣装と白いマスク姿のMISIAが登场する
と、拍手が一段と高まった。
黒田がトランペットを鸣らすと、それを合図にバンドが切れの良いリズムを刻み出す。
1曲目「CASSA LATTE」で、いきなりオーディエンスが座ったまま両手を高く上げて、ハ
ンドクラップを始めた。先ほどまでの紧张感はあっさり吹き飞ばされ、オーディエンス
は大音量での洗练された演奏に歓びを隠さない。いつものライブと変わらないようだが
、観客が立つことはなく、歓声も上げない。“with コロナ”の新しいライブ风景とい
うわけだ。MISIAが「国际フォーラム!」と呼びかけると、さらにハンドクラップの音
が大きくなった。
「こんばんは、『MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2020 ~ Support for Medical
Professionals ~』のファイナルにようこそ! 右のみんな、左のみんな、2阶のみんな
、今日は心を込めて歌うので、楽しんでいってください!!」とMISIAが叫ぶ。
すぐに次の「Mercy Mercy Me」へ。これはマーヴィン・ゲイの曲のカバーで、昨年、
MISIAが名誉大使を务めるTICAD7 (第7回アフリカ开発会议)のイベント『TICAD7 LIVE
HEART FOR AFRICA』に黒田たちと出演したときのメッセージソングだったもの。そのア
レンジが素晴らしかったので、今回のセットリストに加えられた。环境破壊や核汚染に
ついての歌词に深い意义があり、同时に音楽性も高いので、まさにSOUL JAZZにピッタ
リのナンバーだ。
MISIAが「Mercy Mercy Me」を楽しんで歌っている横では、6人のブラスセクションが黒
人コーラスグループよろしく、お揃いの振り付けで踊っている。ワンコーラスが终わる
と、そこから楽器のアドリブ回しが始まった。大林のピアノソロを受けて、黒田がトラ
ンペットソロを取る。そこにMISIAがハイトーン&ロングトーンの声で络み、演奏がヒ
ートアップしていく。まるで小さなジャズクラブでやるようなことを、MISIAは大ホー
ルでやってみせる。なんというチャレンジ精神だろうか。さらに惊いたのは、ステージ
での“音楽の会话”にオーディエンスが敏感に反応していることだった。観客は椅子に
座ったまま身体を揺らし、伸び伸びと即兴演奏を缲り広げるミュージシャンたちと音楽
の歓びを分かち合っていた。そんな自由な交歓が6分以上にわたって続いたのだった。
「今夜、ファイナルを迎えることができました。こうして来てくださって、本当にあり
がとうございます。このライブの収益は、医疗従事者の方々のサポートに使わせていた
だきます。(MISIAは自分の白い衣装を示しながら)今夜のミュージック・ナースの
MISIAです。そしてミュージック・ドクターの黒田卓也! ドクター大林武司!」とバ
ンドのメンバーを绍介する。「楽器を操ったり、歌を歌って、人の心のドクターになれ
たらと思っています」。
3曲目は9月16日に配信开始になった新曲「君の背中にはいつも爱がある」で、JRAの马
术竞技応援CMテーマソングになっている。马と人间の繋がりを歌うハートウオームな歌
は、広い意味でのラブソングになっていて心地よい。Aメロでブラスはクラシカルに响
き、Bメロではファンキーに鸣る。黒田のアレンジが冴え渡っていた。
歓声がないこともあってか、PAスピーカーから出てくるサウンドの美しさが际立つ。
MISIAのライブは音の良さで定评があるが、それは大会场で一层魅力的になる。MISIA自
身も大きな会场で思い切り歌うのが大好きだと常々言っているが、本当にその通り。仆
はブルーノート东京での再开ライブを観たが、その时よりサウンドがクリアで迫力があ
り、MISIAがこの日のために様々な准备を积み重ねてきたことが感じられて嬉しくなっ
た。
ここで黒田を残してブラスの5人はいったんステージを去る。
「コロナは悲しいウイルスです。大事な人の最期のときに、手を握ってあげることもで
きない。だからこそ今を大切にして、爱しい人に大好きだよって伝えたい。そんな思い
を込めて作った曲です」。これも新曲の「さよならも言わないままで」だ。MISIAの曲
にしては珍しくストレートに悲しみを描くこの歌に、コロナの前代未闻の残酷さを痛感
する人が多いのか、会场は小编成ならではの繊细な演奏に静かに聴き入っていた。
この夜、特に素晴らしかったのは、ブラスの5人が戻ってきて演奏された「Everything
」だった。MISIAは最新アルバム『MISIA SOUL JAZZ BEST 2020』で、谁もが知るこの名
曲のアレンジを黒田に委ねた。オリジナルのストリングスを意识した黒田のアレンジは
、壮丽なブラスサウンドを演出してファンを惊喜させた。そしてこの夜の「Everything
」は、さらに一歩、名曲に踏み込んでいた。
大林がピアノの低音をガンガン鸣らしてイントロを弾くと、大きな拍手が巻き起こる。
オリジナルとは明らかにニュアンスが异なっている。そのままピアノだけでMISIAが歌
い出す。大林とMISIAが、音楽で会话しているのがありありと分かる。歌词の2行目から
バンドが入ってくると、MISIAが今度は全员と会话を始める。『MISIA SOUL JAZZ BEST
2020』の「Everything」は致密さが良かったが、この夜の「Everything」は気持ちの通
じ合った者同士の温かいおしゃべりのようで、とても亲しみ易かった。中林の自在なベ
ースラインをはじめ、メンバーそれぞれの「Everything」が奏でられると、MISIAのボ
ーカルがどんどんノッて来る。ビッグバンドとは异なるタイプの感动を味わうことがで
きた。「Everything~国际フォーラム・バージョン~」と呼びたくなるほどの奇迹のプ
レイだった。正直、この「Everything」、好きです。
演奏がどんどんリラックスして行く。本编最後の「あなたにスマイル」で大会场とは思
えないファミリアーな雰囲気になったところで、ついにオーディエンスが立ち上がった
。最初は周囲の様子をうかがいながらだったオーディエンスたちは、ハンドクラップも
身体の动きも大きくなっていく。合わせてMISIAも身体を大きく揺らしながらハンドク
ラップする。バックの“ミュージック・ドクターズ”の面々も踊り出す。曲が进むにつ
れて変化するMISIAのグルーヴに、オーディエンスは両手を前に差し出してシンクロす
る。ラストではMISIAとTOMOのドラムがバトルを缲り広げ、その楽しさにMISIAが思わず
「あははは」と笑い出し、见事にライブを缔めくくったのだった。
アンコールの大きな拍手に迎えられて、MISIAが満面の笑みを浮かべて再登场する。
「ありがとうございます。こうしてファイナルを迎えられて、何より歌えることが嬉し
い。では最後に感谢と爱を込めて、九州弁で力いっぱい歌わせてもらいます!」。♪よ
か よか♪や♪しゃれとんしゃ♪など、MISIAのホームグラウンド九州の言叶がたくさ
んちりばめられた「好いとっと」の明るいグルーヴが会场を満たす。オーディエンスは
ワイパー・アクションで一绪に楽しむ。MISIAもステージのあちこちを动きながら、め
ちゃくちゃ楽しそうに歌っている。その姿は2公演x2デイズのファイナルとは思えない
ほどパワフルだった。
「好いとっと」をライブで歌うにあたって、彼女は「全国の皆さんの“好いとっと”が
聴いてみたい」と语っていた。ツアー先のそれぞれの方言で、この歌を歌ったら楽しい
だろうなとMISIAは想像していたのだろう。それはしばらくお预けだとしても、MISIAの
信じる“音楽の力”が、しっかりオーディエンスを幸せにしたライブだった。
ライブが完全に元通りになることはないのか、あるのか。それは谁にも分からないが、
MISIAが出来る限りのことを実行することで、何かの光が见えた気がした。その勇気に
敬意を払いたい。
MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2020 ~ Support for Medical Professionals ~
9月20日(日)东京国际フォーラム ホールA 2nd Show
<SET LIST>
1.CASSA LATTE
2.Mercy Mercy Me
3.君の背中にはいつも爱がある
4.さよならも言わないままで
5.明日へ
6.Everything
7.アイノカタチ
8.あなたにスマイル
9.好いとっと
リリース情报
MISIA
「君の背中にはいつも爱がある」
2020年9月16日配信开始
「好いとっと」
2020年9月16日配信开始
MISIA
长崎県出身。グローバルな知性を持つ、アジアを代表する歌手。
1998年、デビュー曲「つつみ込むように…」が大ヒット。グルーヴ感抜群の歌唱で、音
楽シーンに冲撃を与える。
2000年にはバラード「Everything」がヒットして国民的人気歌手となり、2004年には女
性アーティストとして初めて5大ドームツアーを敢行。アジアにも进出して大成功を収
めた。
以降、J-POPの枠にとらわれることなくチャレンジを続け、日本にクラブカルチャーを
根付かせた。同时に、世界基准のサウンド・クオリティとポピュラリティの両立を果た
している。
ライヴにおいても常にトップ・アーティストであり続け、コンピュータを駆使した大规
模なツアーでは斩新な演出の中心となり、楽器の生演奏のみのコンサートではエンター
テイナーに彻し、最新のグルーヴを探究するライヴでは超一流ミュージシャンとのセッ
ションを楽しんでいる。20周年を迎えた2018年はフェスの最高峰“フジロック”でその
実力を世界に见せつけた。
また社会贡献活动にも积极的で、特に子供の教育支援に尽力。音楽に込めるメッセージ
と、贡献活动が一致していることも特笔される。
そのアーティスティックなライフスタイルは、あらゆる世代の男女に强い共感を呼んで
いる。
オフィシャルサイト
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