作者CrystalDays (Endless World...)
看板MISIA
标题[新闻] MISIA が语るアフリカ 「知ることから世
时间Wed Aug 7 11:11:04 2019
https://dot.asahi.com/aera/2019080200057.html?page=1
MISIA が语るアフリカ 「知ることから世界は変わる。命のメッセージ伝えたい」
2007年、ケニアを访れ、音楽と文化、人々の心のつながりに胸を打たれたMISIA。出
会った友达のために何ができるか──。アフリカで社会贡献活动を行い、アフリカ开発
会议の名誉大使に就任した。真挚に向き合ってきた10年间。自身のこれまでの活动を振
り返った。
初めてアフリカの地を踏んだのは、2007年のこと。ケニアのマサイの人々が暮らす村
や伝统的な自给自足の暮らしを続ける人々の村を访れた。どこからともなく音楽が闻こ
えてきて、そのレベルの高さに惊いた。
楽谱に起こして演奏する私たちより、はるかに高度な技术だな、と感じました。太鼓
を叩いている人も、踊っている子どもも、みんな本当にすごい。音楽はこういうもの、
という既成概念がないんです。ドラムの「タム」はアフリカの伝统的な太鼓である「タ
ムタム」から来ているように、楽器自体もアフリカを起源としているものが多い。「大
先生がここにいるな」と感じました。
アフリカでは、本当に「music is language(音楽は言叶)」であると実感します。
「歌手なの? 歌って」と言われて歌いだすと、子どもから大人まで、自然にみんなの
コーラスがついてくる。メロディーを追いかけてくる感じで、自然とリーダーのような
人も现れる。话をして互いに盛り上がると、「音楽をやっているって、すごいことなん
だ」と改めて感じます。
10年に音楽とアートでよりよい社会の构筑を目指す一般财団法人「mudef(ミューデ
フ)」を设立。おもにアフリカの子どもたちを教育の面からサポートする。だが、それ
を「支援」かと言われれば、少し抵抗がある。
初めて访れたケニアで、そこで活动する人々や子どもたちと知り合い、友达になりま
した。「その人のために何かしよう」と思う原动力って、「困った友达のために何がで
きるだろう」という気持ちが一番リアルだと思うし、一番その人のためになることを探
ることができるのではないかと思います。
彼らとはいまも连络を取り合っています。成长しても、大人になっても悩みはあるし
、子どものときに背负った伤で、いまだに苦しんでいる人もいる。一方で、出会った顷
はまだ子どもだったのに、いまではソーラーパネルを贩売している子もいれば、大学に
行っている子も、日本の大学で学んでいる子もいて、やっぱり「教育」は希望だなって
思うんです。
児童労働や贫困など多くの问题があるなかで、とくに子どもたちの「教育」に力を注
ごうと决めたのはなぜなのか。
私自身は教育の恩恵を当たり前に享受してきたので気づかなかったのですが、文字が
読めるだけで、人生は変わっていく。たとえば、お母さんが「薬」と书いてあると思っ
て买ったら、それが毒薬で子どもが亡くなってしまったり、「ここに入ったら危険です
」と书いてある地域に子どもが入ってしまったり。私たちは一酸化炭素や二酸化炭素が
充満したら死んでしまう、ということを知っていますけれど、そうした知识は、すべて
学校に通うなかで得ているんです。
彼らは伝统的な暮らしをするうえでの教育は受けているけれど、近代化された社会で
生きるうえでの知恵は、まだ十分に得られていないところがある。もし彼らが必要とし
ていることがあればサポートしたいな、と思ったんです。何が本当の答えなのかはわか
らないのですが、「私たちも学んでいこう」というところからスタートしました。
セカンダリースクールという、日本で言う高校への进学のサポートはずっと行ってい
ます。やり方は年によって异なりますが、お母さんたちのつくるかばんを売って、その
収益を进学のための费用に回したり、私のライブでチャリティーオークションを実施し
たり。つくったかばんを売るということは、自分で働いてお金を手にするということで
すから、お母さんと子ども、両方をサポートすることにつながります。
アフリカを访れ、自分の目で见たこと、感じたこと。それを一册の絵本にまとめた。
『ハートのレオナ』という。MISIAが物语を、mudefの理事も务める大宫エリーさんが作
画を手挂けた。収益の一部は、アフリカの子どもたちと日本の子どもたちのために寄付
する。
ライオンの女の子であるレオナがペリカンのムワリとアフリカ中を旅するという物语
です。レオナが実际に访れる场所や起こった出来事は、すべて私自身が経験したことで
す。音楽での経験からも、“本当のこと”だけが强く伝わると思っているから、それを
书こう、と。もちろん、そこにはアフリカが抱える问题もありますが、私が一番感动し
た文化や音楽や心を大切にしたいと思いました。
アフリカで暮らす人々は、心が豊かです。人と人とが密接に付き合っていくことが日
本ではどんどん难しくなってきていますが、彼らは心と心のつながりが强い、と感じて
います。
アジア人が射杀された数日後にケニアのスラムに行ったとき、アーミーに警护しても
らいながら、现地に入ったこともあります。でも、そういう场所で子どもたちは毎日を
生きている。そこから纺ぎだされる思いや気持ちは、“命のメッセージ”なんですよね
。それを日本の子どもにも伝えたいと、はじめてアフリカに行ったときから思っていま
した。
大人から子どもまで、わかりやすい形で伝えるにはどうすればいいか。大人が理解し
ていないと本当の意味で子どもには伝わらない。そう考えて、絵本にしました。絵本を
一绪に読んで、大人が子どもに伝える。そんなふうにつながっていけばいいな、と思っ
ています。
今年6月から、日本の大学でアフリカに関する讲演もスタートさせた。学生と直接话
すからこそ得られた気づきもあったという。
日本がアフリカからどれだけ恩恵を受けているかということは、意外と知られていな
いんです。「どんな食べ物がアフリカから输入されているか知っていますか」と闻くと
、大阪では「タコ」と即答。とても大阪らしいですよね(笑)。実际、日本に入ってき
ているタコの60%はモーリタニア産です。だけど、それだけじゃない。カカオ豆も60%
以上がアフリカから、女性に人気のルイボスティーもアフリカの一部エリアでしかとれ
ないものです。そう话すと、みんな「え!」って。アフリカからの恩恵を知れば、もっ
とアフリカを身近に感じられるようになるのではと思います。
もう一つ印象的だったのは、実际にアフリカで活动したことのある学生に「支援のゴ
ールはなんですか?」と闻かれたこと。「支援が终わったら、関系性は切れるのだろう
か」という疑问が私のなかにも涌いてきて、それはすごく寂しいなって。「友达のため
になにができるか」考えたとき、なにかを达成できたら、その後はきっと「よかったね
!」と言って、一绪にご饭を食べると思うんですよね。そんなふうに友情は続いていく
。
まずは「えいや!」って知ろうとしてみてほしい。人は「知る」ことで、无意识に行
动も変わっていく。私はそう思っています。
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