作者ericisme (Eric)
看板MISIA
标题[情报] JUST BALLADE excite音乐网站专访
时间Sun Dec 13 01:41:44 2009
http://ent2.excite.co.jp/music/interview/2009/misia/interview01.html
专访有美美的照片唷
excite: 新作を聴き通してみると、一般的なバラードのイメージからはみ出るような
リズム・アレンジの豊かさがまず印象的ですが、それは意识されたことですか? それ
とも、いいアレンジを目指した结果がたまたまそうなったという感じですか?
MISIA: どちらかと言えば、结果的にそうなってしまったという感じなんです。确かに
バラードというと“こういう感じで”という一般的なイメージがあると思うんですけど
、私のなかにはそういう枠みたいなものはないんですね。ピアノが鸣っていてオーケス
トレーションが鸣っているものがバラードだという感覚もないですし。敢えて言えば、
涙が出るかどうか、ということかな。ただ、元々ソウル・ミュージックであったりR&B
が好きなので、リズム・セクションとかベースのラインというのは音楽のいろいろな要
素のなかでもものすごく重要な役割を果たしていると思っているんです。私は、そうい
うものが音楽のなかで心臓のハートビートにあたるものだと思っていて、例えば好きな
人と话しているとドキドキドキ!とすることもありますよね。心臓がドックン、ドック
ンってひとつのリズムを耳に届けるような刻み方をする时もあるし。そういうものに歌
词が乗って心情とリンクしてくると、より自分の胸に迫ってくるようで涙が出てくるん
ですよ。私のなかではピアノやストリングスというのは音楽の要素のなかでも上もの(
上のほうで响いてくるサウンド)というふうに考えていますが、リズムというのはそう
した上ものだけではなかなか表现しきれないものを伝える、とても重要な要素だと思っ
ています。
excite: そのリズム・アレンジの豊かな表情とリリックの内容やメッセージとがちゃ
んと呼応していると感じられることも印象的でした。
MISIA: いまはコピー&ペースト、またループという方法ですごく简単に楽曲が出来上
がるじゃないですか。でも、そういう作り方ってどうなんだろう?と思ってしまうとい
うか。というのは、人生って継ぎ接ぎではやっていけないから。歌も、ライヴではアタ
マから最後まで歌うことによってひとつの楽曲として伝わるわけだし。私はメロディー
を聴くと、コピー&ペーストした部分がなんとなくわかるんですね。そうすると、歌词
は先に进んでいるのに头の中では过去に戻ってしまう感じがして、すごく気持ちが悪い
んです。特にライヴをやっているとそのことをすごく思うんですけど、生演奏でその人
の気持ちに沿った形でやっていくほうがやっぱりお客さんも盛り上がるし。だから、リ
リックも自分の気持ちの流れに沿った形で作っているので、アレンジも演奏もその流れ
に沿って制作していただくようにしています。だからレコーディングの时に、作家さん
から私に「歌って」とリクエストされるんですよ。そうすると、曲の流れがよくわかる
からって。だから、私は楽器の録音の时にも歌って、本当に一绪に作っていく感じで进
めていくのが好きなんですよね。
excite: 10年という时间や8枚のアルバム作りとツアーなど、これまでのキャリアの蓄
积がこの新作に反映されている部分はありますか?
MISIA: レコーディングも私にとってはけっきょくライヴなんです。が、そのライヴで
歌っている时に“これはどうしてこういうふうに歌えないのかな?”とか“この环境だ
とどうしてこういうふうにならないのかな?”とか“ライヴとレコーディングはなぜこ
んなに违うんだろう?”とか、デビュー当时はすごく気になることが多かったんですが
、それが経験を积んでいくなかで自分の望む形で歌えるようになってきて、それは私の
感覚としてはどんどん自由になれているという感じなんです。ただ、どうなんでしょう
ね。自分では“昔よりここがいい”と思うところもある反面、昔はあって今は无いとい
うこともあると思うんです。10代の顷には 10代にしか作れない作品があって、実际に
いま10年前のアルバムを聴くと“これ、今はできないな”と思うことがありますからね
(笑)。もちろん、今でないとできないというところもあるわけで、そこを楽しんでい
ますね。今のすべてを作品の形にするということを。
excite: では、『JUST BALLADE』と名付けるようなアルバムを作ろうとした、「今」
のモチーフはどういう思いだったんでしょう?
MISIA: ちょっと前ならオリジナル・アルバムとしてこういうアルバムを作ることはな
かったかもしれないですね。でも、去年『DISCOTHEQUE ASIA』と题した、歌って踊って
という内容のアジア・ツアーを経験して、そのなかにもちょっとしたバラード・コーナ
ーがあったんです。バラードは静の表现ですから、その静の表现でどう心を动かすかと
言えば、メロディーと音楽性と伝え方だったりするわけじゃないですか。そのバラード
でアジアのお客さんたちがすごく盛り上がってくれたんですよね。びっくりしたという
か。ただ聴くというのではなくて一绪に歌うとか、ウワーッというような盛り上がりを
経験したこともあって、それで「次はJUST BALLADEを作ろう」と言われた时に、すごく
ストンと纳得したんですよね。いま作りたいなって。
excite: 现在进行中のツアー『星空のライヴV』では年明けに大阪城ホールと横浜アリ
ーナでの公演が决定していますが、そのステージでは新作からの曲がたくさん披露され
ることになるのでしょうか?
MISIA: そうですね。今の时点ですでにけっこう新曲をやっているんですが、リリース
されたらもっとアルバム中心になっていくんじゃないかと思います。思いますが…(笑
)、まだリハも始まっていないので。ただ、オーケストラと一绪に演奏するんですが、
このアルバムはストリングスの世界観もすごく色浓いですから、そこを生かすことがで
きる楽曲はやりたいですよね。それに『星空のライヴ』シリーズは生演奏主体のライヴ
なので、アリーナという大きな场所でどういうふうに伝えるかというのを楽しみながら
やりたいと思っています。
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※ 发信站: 批踢踢实业坊(ptt.cc)
◆ From: 114.24.5.35
1F:推 blackmavis:MISIA戴帽子真的很好看!! 12/13 01:54