作者CrystalDays (Endless World...)
看板MISIA
标题[新闻] 「逢いたくていま」- MISIA 专访
时间Sat Nov 14 20:36:50 2009
http://www.excite.co.jp/music/close_up/0911_misia?c=interview
Excite:タイトルの“逢いたい”の汉字指定はMISIAの方から?
MISIA: はい。想ってる人にあうのが“逢う”っていう字ですから。ドラマ『JIN -仁
-』のプロデューサーの方から「“あいたい”というテーマでドラマのために
书き下ろして下さい」って言われたので、汉字はこれにしたいと思いました。
それと、原作のコミックスは「読まないで」と言われました。多分、ストーリ
ーが分かるような言叶が出てこないようにっていうことなのかな。だから、ド
ラマの中でのこの歌の着地点を、想像しながら作りました。
Excite:想像するのは大変だったね。しかも“时空を超えたドラマ”だし。
MISIA: 时间轴をどこに定めれば良いのかなっていうところを、最初に考えましたね。
过去に行っても、今の自分の気持ちと向き合う。そういう部分とリンクしてい
くのかなって感じながら、今の感情を歌うようにすれば良いんだなって思って
书いたんです。ただ、ドラマの主人公は过去に戻ってしまうので、运命が変わ
ってしまう瞬间にも立ち会うわけじゃないですか。「これをやってしまったら
运命が変わってしまう」っていう。主人公の仁さんが、江戸时代になかった医
疗をやってしまうことによって、未来が変わっていくかもしれない。例えば、
私が过去に行ってしまってそういうものとぶつかったとしたら、どういうふう
に考えてどういうふうに进んでいくんだろうって思ったときに、运命というも
のは変わらない、谁かが生きていく、谁かが亡くなってしまう、そういう私た
ちがいわゆる运命と呼んでいるものが、どんなことをやっても変わらないとし
ても、伝えたい事がたくさんあるんじゃないかと思いました。
Excite:そうだね、医疗っていう人间の一大事に主人公が関わるからね。
MISIA: おじいちゃま、おばあちゃまが亡くなるってわかっているけれど、ちゃんと治
疗してもらったり、ちゃんと介护してもらったっていうことで幸せの度合いが
违ったり。死というものじゃなくても、どこか远くへ行ってしまう人に対して
、最後に「ありがとう」って言えるのか言えないのかっていうことって、事実
は変わらないけど、何か大きく変わるものがあると思うんですね。それが一生
悬命生きるっていうことに繋がるんじゃないかと思います。この歌の主人公も
、そのとき言いたかった言叶があって、过去に戻りたいと思っているんだけれ
ど、それを言って未来が変わらなくても良い、やっぱり别れてしまうかもしれ
ないけれど、それでも良い。それでもやっぱり伝えたかった、それくらいの强
い想いがあったっていうことだと思うんです。
Excite:そうだね。メロディに関しては何かオーダーがあったの?
MISIA: バラードでっていうリクエストがあって、切ないけどメジャーコードの曲、切
ないけど暗くない曲っていう。难しかったです。「JIN-仁-」っていうSFが少し
络むストーリーですから、もっとリズムが立ってるものとか、言叶が多いとか
、符割りが多い歌っていう考え方もある。でもバラードっていうことだったの
で、どんなふうにしようかって思ってたんですけど。でも确かに“命”ってバ
ラードだもんなぁって。
Excite: 确かに、命ってバラードかもしれない。さらに、レコーディングがツアーに
重なって。
MISIA: そうです。レコーディングはもう大変でした(笑)。自分でも「こんなに大
丈夫なものなんだな」って思ってびっくりしたくらい。ライヴの前後3日间は
あまり歌わないようにしてるんです。それが、毎日のように歌っている状态で
制作してましたね。ライヴじゃない日はスタジオに居る、みたいな。それこそ
ライヴの前日も歌ってるっていう状态。で、意外に大丈夫なものだなって、自
分でもビックリしてしまったという(笑)。
Excite: レコーディングはほぼライヴ・メンバー?
MISIA: そうですね、ライヴで一绪にやってるからフィーリングも合いますし。ライ
ヴをやってるときの、いつもの感覚でやりましたね。ギターの(Yamaguchi)
Shuheiくんは「银河」のほうでも参加してくれてたんですが、ドラムのFUYUく
んとのレコーディングは初めてでした。
Excite: 结果、落ち着いたバラードに仕上がった。
MISIA: 全体的にグッと落ち着いている雰囲気を目指して作っていったんですけど、
実はサビのところの歌は、ライヴだったらもっとダイナミックにいくと思うん
です。でも、“いま逢いたい”っていうのをそんなに强く歌われても聴く方は
ツライよねって思って。ライヴだと良いかもしれないけど、CDでは抑えました
。
Excite: ツアーで「逢いたくていま」を歌うのかな?
MISIA: これからですね。この曲がドラマとどういうふうにリンクしていくのかって
いうのが、私の中でもまだ未知な部分で。そこでまた歌の持つ意味が変わって
くることがとても多いと思うんです。それがすごく楽しみです。
Excite: カップリングの「唇と唇」は、すでにライヴでやってる。
MISIA: やってます。これは1stアルバムに入っている「キスして抱きしめて」 が
、大人になったような歌だなって思ってるんですけど。リリックはHINATAさん
に书いて顶いたんですが、大人になると「キスして抱きしめて」がこんなに切
なくなるのかあって(笑)。“唇と唇”は“キス”とはまた意味が违うんだな
って思いながら歌ってます。で、「逢いたくていま」のカップリングになって
ほしいなと思ってた。「逢いたくていま」っていうのも、离れた场所にいる2
人が出逢ってそばにいたいっていう歌で、「唇と唇」はもっと肉感的な言叶で
はありますけど、别々の个体の人间がそばで触れ合いたいという歌なので、こ
の2曲は私の中でイメージがすごく繋がってるんです。「逢いたくていま」と
いう曲を聴いたあとに、もっと世界観をグッと绞った「唇と唇」がくるのは、
すごくイイなって思った。この曲は大好き。ちょっと今までにない感じですよ
ね。
Excite: 「LOVE TRULY」は?
MISIA: ベーシックなリズムが打ち込みの楽曲なんですけど、パーカッション、ピア
ノ、ギターが生です。「逢いたくていま」「唇と唇」ときて、もう1曲を何に
しようかっていったときに、全体にすごく女性的なシングルだなっていう思い
があって、「LOVE TRULY」こそ女性の歌って感じがしたんです。リリックは佐
藤(真由美)さん。これも「逢いたくていま」みたいに、“想い”を歌ってる
っていうイメージがあるんですよね。“状况”ではなくて、“想い”。「唇と
唇」も“抱きしめてほしい”っていう想いを歌ってるんです。ただ「好き」っ
て言えば良いのに、まわりくどく言っちゃう人みたいになってしまわずに、<
好きよ 大好きよ あなた>の方が良いので(笑)。これをメインのサビにもっ
てきて、一番言いたい溢れる想いっていうのは最後にもってきたら良いんじゃ
ないかって思って作りました。このシングルには3曲とも女性的な想いが诘ま
っているんです。
--
※ 发信站: 批踢踢实业坊(ptt.cc)
◆ From: 118.233.136.252
※ 编辑: CrystalDays 来自: 118.233.136.252 (11/15 00:59)