作者ericisme (Eric)
看板MISIA
标题[情报] No.1バラード・シンガーならではの"回答"
时间Wed Nov 11 00:57:30 2009
这是官网上关於 JUST BALLADE的 liner notes,
感觉不像平常帮MISIA撰写文章的平山先生的作品,
就先放在这边给大家参考罗!
「“MISIAさんてバラード・シンガーですよね”ってよく言われます。私もバラード
が好きですから、それは否定しない。でも、実はMISIAのバラードにはこれくらい振
り幅があるんですっていうところが、今回のアルバムで聴けると思います。 人から
言われたことに対して自分で答えている感じで、面白かったです」。
MISIAは9作目となる ニューアルバム 『JUST BALLADE』の制作过程で感じたことを
、笑顔でこう表现した。
メガヒット・バラード「Everything」を持つMISIAは、日本を代表するバラード・シ
ンガーだ。ただ、彼女はバラードばかり歌っているわけではない。対极にあるアップ
なダンスチューンにおいても、ハイレベルなスキルを持つトップ・アーティストだ。
だからMISIAのバラードには、特别なスピード感がある。 バラードにスピード感があ
るのかと、いぶかしく思う人がいるかもしれない。だが、リズム感のよい MISIAにか
かると、スローテンポの曲にトキメキや切なさが生まれる。まるで、ゆっくり进む客
船のデッキにさっと海风が吹いてくる瞬间のように、どこか远いところに运ばれてい
く感覚。心に涡巻く浓い感情を狭い场所で考え込むのではなく、広々とした星空の下
で自分自身と语り合うような聴き心地がMISIAのバラードにはある。 そこが彼女の魅
力であり、国内外を问わず幅広い层に“バラード・シンガー”として支持される源に
なっている。
昨年から今年にかけて行なわれたツアー“DISCOTHEQUE ASIA”の最中に、次はバラー
ドを追求しようと思ったという。「バラードって、ゆっくりじっくりお话しするとき
のテンポでしょ。今の时代って、便利=速いってことだと思う。みんな忙しい忙しい
って言ってるけど、自分たちでそうしてるのに(笑)。ゆっくり过ごす时间があって
もいいと思います」と MISIA。まずは夏からバラードをセットリストのメインにした
“星空のライヴⅤ”をスタートさせ、アルバム『JUST BALLADE』の制作を着々と进め
てきた。途中で、この秋最大の话题作『JIN─-仁-』 のテレビドラマ主题歌の依頼が
来たことも、偶然ではないだろう。特异な设定のドラマだからこそ、 MISIA独特の时
代観やバラード観と引き寄せ合ったのかもしれない。テーマ曲「逢いたくていま」を
実际に聴いてみると、リリックの深さやストリングスの壮丽さに惊かされ、魅了され
てしまう。
そして『JUST BALLADE』には「逢いたくていま」や「银河」、最新シングル「星のよ
うに・・・」などの正统派バラードの他に、キラキラ辉く青春を歌ったミディアム・
テンポの「仆のきもち」、童謡のようにシンプルな「いつまでも」、ゴスペル・タッ
チの重厚さのある「Work It Out」、アフリカン・パーカッションがオーガニックな
テイストを醸し出す「バオバブの木の下で」など、さまざまな MISIAのバラードが収
められている。
そして、その豊富なバリエーションの中に一贯してあるのは、MISIAがそれぞれのバ
ラードに托した想いだ。こんな时代だからこそゆっくりと、じっくりと话そうという
彼女のバラード観が、どの曲からも伝わってくる点が『JUST BALLADE』の最大の魅力
だ。MISIA自身が“バラード・シンガーとしての回答”と断言する彼女ならではの
“振れ幅の大きなバラードたち”を、どうか隅々まで楽しんでほしいと愿う。
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※ 发信站: 批踢踢实业坊(ptt.cc)
◆ From: 114.45.187.159