作者karasless (鸦)
看板KOF
标题[剧情] XⅢ SCENE02-夕暮れの决意
时间Fri Feb 15 13:08:42 2013
日文原文影片:https://www.youtube.com/watch?v=9tK3cciXhjI
SCENE02-夕暮れの决意/黄昏的决意
出现条件:全路线自动开启
煤で黒く変色した石柱には几重にも茑が络まり、
燃え落ちた床石は深緑色の苔に覆われている。
因煤灰而变黑的石柱上缠绕着数重的常春藤,
燃烧後脱落的床石被深绿色的青苔所包覆。
干だけを残して焼け落ちた大树は再び成长を始め、
细いながらも瑞々しい生命力にあふれた枝には、
啭る小鸟たちが戻ってきていた。
烧毁後只残存枝干部分的大树已重新开始生长,
在那虽然细幼但勃发着生命力的枝芽上,鸟语啁啾再现。
かつてこの场所に建っていた壮丽な邸宅は、今はない。
あの大火の名残さえ、自然に呑み込まれていこうとしている。
过往在此地所建造的壮丽宅邸已不复在。
就连那场大火的余痕,都已被自然给吞没了。
黒衣とヴェールに身を包んだエリザベート・ブランとルシュは、
上半身を失った女神像を见上げながら、十年前……アッシュと共に
暮らしていた日々を思い返していた。
身着黑衣、头戴纱幔的伊莉莎白.布兰特尔休,
抬头仰望着失去了上半身的女神像,并回忆起十年前……
与Ash一起生活的点点滴滴。
邸宅を焼き尽くした大火以来、ブラントルシュ家の家人たちは、
アッシュを焼け迹から远ざけていた。血族を全て失ったアッシュを
気遣う意味もあったのだろうが、面倒を起こされたくない、
という雰囲気は、子供のアッシュにも强く感じられた。
自宅邸被祝融给吞噬以来,布兰特尔休家的家人们,
在大火之後就对Ash敬而远之。 或许举目无亲的Ash也察觉到了吧,
可以从仍是孩子的Ash身上强烈地感受到不愿造成别人困扰的氛围。
ブラントルシュ家でのアッシュの立场は、エリザベートが强引に
家に连れ込んだ……厄介者だったのだ。
在布兰特尔休家中Ash的立场,
只不过是被伊莉莎白给强拖带拉进家门的……一个包袱罢了。
しかし、アッシュはよくエリザベートを伴ってこの场所を访れ、
辺りを散歩していた。「大事な预かりモノ」をこっそり外に连れ出すのは
エリザベートの役目で、屋敷の壁を滑り降りたり、塀に开けた穴を
掘り広げたりと、ずいぶん无茶をしたものだ。
不过,Ash经常会陪着伊莉莎白造访此处,在周遭漫步。
由伊莉莎白负责将「重要的保管物」偷偷地携带出来,
由宅邸的墙通一溜而下,挖开围墙上的开孔,当时还真是胡来呢。
───いつか、使命が终わったら、ここにはまだボクの家が建つんだ。
そうしたら、バティの家から出て、みんなを呼び戻すよ。
───哪一天,当使命结束後,我要在这里建造一个属於我的家。
那样的话,就可以离开贝蒂的家,叫大家都回来喔。
焼け迹から拾い上げた棒で地面を引っかきながら、アッシュは
独り言とも、话しかけているともとれない言叶を连ねる。
エリザベートは、辺りを见回しながら何気なく答えた。
手执从烧焦遗迹当中拾起的棒子在地面上涂抹,
即使是Ash的自言自语,接连说着让人搭不上话、不着边际的话语。
伊莉莉莎白则边环顾着四周边不经意地答应着。
何か言わなければ、廃墟の静まり返った空気の中に、アッシュが
消えてしまいそうな気がしていた。
若是不说些什麽的话,总感觉Ash就会消失在废墟那静谧的空气当中。
───私はアッシュがいなくなると寂しいな。
───Ash不在身边之後,我觉得好寂寞啊。
草も焼けてしまい、裸になった敷地をあちこち駆け回りながら、
ここには厩、あちらにはサッカーコート、とデタラメな见取り図を
作っていたアッシュが笑を浮かべて振り返る。
在已被烧得寸草不剩的空地上来回奔跑着,
这边要盖个马厩,而那边则要盖个足球场,
制作着乱七八糟示意图的Ash露出笑容。
───だったらサ、ベティも一绪に暮らせば? ここで。
───要不,贝蒂也来跟我一起住吧? 在这里。
どういう意味? と闻き返す间もなく、条件反射でエリザベートの
頬が赤く染まる。つとめて冷静を装いながら、ろれってどういう……
と闻き返そうとした矢先、彼女はアッシュの浮かべている笑に
含まれた、からかいの気配に気づいた。
那是什麽意思? 还没来得及反问,伊莉莎白的脸颊就因条件反射而染上一抹红晕。
一边作镇静,刚刚那番话那底是……
正当想要开口询问的时候,她从Ash浮现的笑容当中察觉了他在戏弄她。
───どういう意味だと思った?
───你以为是什麽意思呀?
───……この。
───……你这个。
怒気をはらんで踏み出したエリザベートに向かって、アッシュが
走りこんでくる。正面からアッシュを抱き止める形になった
エリザベートは、势いを杀しきれず、二人で枯草の中に倒れこむ。
向着怒气冲冲踏出步伐的伊莉莎白,Ash向她跑了过去。
由正面抱住Ash的伊莉莎白止不住跌势,两人在枯草中翻倒。
「(あのあたり……)」
「(就是在那一带……)」
十年前の思い出の场所は、既に草むらに覆われて见る影もない。
何もかも消えていくのは当然のことだと受け止めていても、
エリザベートは胸の奥に仅かな痛みを覚えてしまう。
十年前回忆的场所,已经被青草覆盖而了无痕迹。
即使明白任何东西都必然会消逝,伊莉莎白的胸口还是感到一阵抽痛。
どうして、アッシュは変わってしまったのだろう?
为什麽Ash会变了呢?
───ボクが何をしようと、ベティには関系ないでしょ。
───我想做什麽,跟贝蒂没有关系吧。
───あぁ、使命? あったよね、そういうの。
───嗯,使命? 过去的确是有过呢。
───アハハハ♪ まあ どうでもいいじゃない?
───啊哈哈哈♪ 好啦 不是怎麽样都没差吗?
───构わないでもらえるかな……ウザいよ
───可以不要再管我了好吗……很烦人啊。
アッシュは、エリザベートに何かを隠すようになっていった。
何を隠しているのかは彼女には分からない。问い诘めるたびに
アッシュは逃げ、距离を置き……いつしか、エリザベートの前から
姿を消してしまった。
Ash似乎想暪着伊莉莎白什麽事。
不过她并不明白到底是想隐暪些什麽。
每次追问,Ash都共逃之夭夭,保持距离……
曾几何时,已从伊莉莎白面前不见了踪影。
アッシュが何を欲しがっているのか分からない。
不明白Ash到底想要些什麽。
アッシュが何をしているのか分からない。
也不明白Ash正在做些什麽。
アッシュのことが何も分からない
对Ash根本一无所知。
これが十年间の最终结果。
エリザベートは、硬く拳を握り缔めている自分に気づいた。
这就是这十年间的最终结果。
伊莉莎白发觉自己握紧了拳头。
「そろそろ、暗くなります」
「天色也差不多要变暗了。」
傍らに控えていた老执事がエリザベートを気遣う。
いつの间にか日は沈み、残光も棱线に消えていこうとしている。
彼女は、执事のほうを振り向きつつ告げた。
伴在一旁等候的老执事为伊莉莎白挂虑着。
不知何时已日暮西沈,剩余的残光也正消逝在山棱线之下。
她回头望向执事并说道。
「あの子の気配がします」
握り缔めていた拳をほどく。
「我感觉到那孩子的气息了。」
松开了紧握的拳头。
「今はいない……でも、确かにここにいた」
「虽然现在不在……不过,确实曾经来过这里。」
「お嬢様……」
「大小姐……」
「心配しないで、爷」
「不用担心,爷爷。」
エリザベートが生まれる前からブランとルシュ家に仕えてきた
执事には、彼女の迷いや苛立ち、沈む気持ちが见てとれるのだろう。
心配げな执事に、エリザベートは毅然とした表情を作り、告げる。
老执事在伊莉莎白出生前就一直服侍布兰特尔休家到今日,
他也能看出在她心中的迷惘、焦躁与郁闷的心情吧。
对着面露忧色的执事,伊莉莎白露出了毅然的表情说道。
「私は弱気になどなっていません。ただ……
覚悟を决めていただけです」
「我是不会变得软弱的。 只不过……是来做好觉悟而已。」
「覚悟、でございますか?」
「您已经做好觉悟了吗?」
「あの子があくまでおのれの使命を忘れたというのなら───
私がこの手で葬ります。私が、やらなければ」
「若那个孩子已经完全忘记了我们的使命的话───
就用我这双手来葬送他。我非这麽做不可」
「お嬢様! それは、あまりにも……」
「大小姐! 那样子实在是太……」
「大丈夫です」
「没关系的。」
先ほどまで握り缔めていた掌を见下ろすと、白く小さな光の玉が
いくつが浮かぶ。鲜烈にして秽れのない、エリザベート自身の
内なる光が、彼女の顔をほのかに照らしだす。
低头望着在刚刚仍紧握着的手掌,浮现出了数个白色的微小光球。
生烈而不染,伊莉莎白自己所产生的光芒,照亮了她的脸庞。
「私の心に光があるかぎり」
「只要在我心中仍有光存在。」
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※ 编辑: karasless 来自: 114.36.105.31 (02/20 00:15)
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