作者UVERchan (( ̄□ ̄|||)a)
看板GLAY
标题[访问] TERU&JIROが语る豪雨の函馆ライブ
时间Mon Nov 11 01:53:48 2013
http://www.glay.co.jp/news/3rd.php?id=1383648751
http://natalie.mu/music/pp/glay02
今年7月末に地元函馆で2日间にわたる凯旋野外ライブ「GLAY Special Live 2013 in
HAKODATE GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.1」を开催したGLAY。「晴れバンド」と
して知られる彼らだが、この公演では悪天候に见舞われ、特に2日目は豪雨の中でのラ
イブとなった。しかしそんな状况の中でもメンバーもオーディエンスも笑顔を浮かべ、
全身全霊でライブを楽しんでいた。そんなドラマチックな2日间の模様が、いよいよ11
月27日に映像化される。
今回ナタリーは、TERU(Vo)とJIRO(B)の2人にインタビューを実施。雨がGLAYにもた
らしたものはなんだったのか? 初の大规模な凯旋ライブで感じたことや、ファンへの
思いとともに故郷での2日间を振り返ってもらった。
取材・文 / 中野明子
「晴れバンド」から「全天候型バンド」に
TERU(Vo)
──ライブから约3カ月が経ちますが、振り返ってみて2日间が终わったときの心境って
どんなものでしたか?
TERU(Vo) ほっとした、ですかね。それが最初の気持ちですね。楽しかったっていう
よりも、终わってよかったーっていう。
──GLAYはこれまで大规模な野外ライブを何度も开催してますが、それらとの违いはあ
りましたか?
TERU 地元の函馆っていうこともあって、市とタッグを组んで街中をGLAY一色にしたと
いうのは初めてでしたね。空港でGLAYの「Eternally」がかかってたり、どこに行って
もGLAYの曲が闻こえてきたり、仆らを応援するフラッグやビルボードが街角に饰ってあ
ったり。函馆とGLAYの密接な関系性の中でできたライブだったと思いますね。
JIRO(B) そもそも函馆でこの规模でライブをやるのが初めてだったんですよね。っ
てことは、このプロジェクトに関わる人たちにとっても、すべてが初めてのことだった
。だから想像できないことが多すぎて。その中で周りのスタッフが、函馆市の行政の人
たちと関わってくれて、下地を作ってくれて。ファンの子たちにもすごい大変な中、函
馆まで来てもらってその中で见えた信頼関系もあったし。みんなが大変な思いをしたぶ
ん、ほんとに无事终わってよかった。あと2日目が土砂降りでしたけど、あれはファン
と仆らとスタッフをつないだ、いい雨だったんじゃないかなと(笑)。
──今回のライブは「雨」がひとつのキーワードになってくると思うんですよね。
TERU ですよね(笑)。今回は雨が原因で当日のリハーサルがほとんどできなかったん
です。いつもだったら、何がなんでもリハーサルをやって音を出さないと不安でステー
ジに立てないんですけど、10年以上一绪に歩んできてるスタッフもいて、その中で信頼
関系があったからリハーサルを30分で切り上げて本番に临むことができた。
──函馆入りする前に练习を积み重ねてるわけですが、本番になったときどんなところ
が変わりましたか?
TERU 音の広がり方とか、リハーサルではしっかり闻こえてた音が野外でやった瞬间に
、ハイハットが闻こえなくなったりとか。あと今回の函馆のライブに関しては花道がT
字になってて、そこでの音の确认も念入りにしたかったんですけど、天候的にそうもい
かなくて。演奏自体は自信はあったんですけども、1日目の「口唇」で出だしに失败し
ちゃいまして。全员がつなぎの确认を忘れてたっていう。やっぱ练习もしないとダメだ
ねっていうこともわかりました(笑)。
JIRO ははははは(笑)。
──雨が降ったことで「晴れバンド」という肩书きは失いましたが、その点はどう感じ
てますか?
TERU いやよかったなと。それが今まではプレッシャーだったんで(笑)。
──プレッシャーだったんですか?
TERU 毎回毎回「晴れ男がいるので大丈夫ですよね?」とか「私はカッパを持っていき
ませんから!」って言うファンの子がいたりとか。「一応持っていこうよ」とは思うん
ですけど(笑)。今までどの野外ライブでも、台风が近付いてても前日に外れていった
りっていう奇迹があったんで、今回も絶対晴れる!と思ってたんですけど。凯旋ライブ
で雨に打たれて……まあ、おかげでTAKUROが言う「全天候型バンド」に生まれ変われた
から。
70代のおじいちゃんが「GLAYを観てみたい」
──ライブって自分たちでコントロールできない部分があるし、予测不能なことが起き
がちだとは思うんです。そういう事态に遭遇したときの対処法みたいなのってあります
か?
JIRO そうですね、あんまりナーバスにならないことですね。前に一度TERUの喉の调子
が悪くて、ライブ中に声が出なかったことがあったんですけど、そのときに「悔しいけ
どうれしい」って言ったんですよね。
──それはどういう意味ですか?
JIRO(B)
JIRO 「みんなが见守ってくれてる」「温かい目で俺を见てくれてることがうれしい」
って。TERUの性格は知ってるので、本当はすごく悔しかったと思うんですよ。でもその
感情すらも超えて、仆らを爱してくれてるファンの人たちの优しさに感动してた。やっ
ぱりTERUの声が出ないのって、GLAYにとっては一番のトラブルだと思うんです。仆らの
楽器が音が出なかったとか、演奏が途中で止まっちゃったとしても大したトラブルじゃ
ないというか。このバンドを引っ张ってるTERUがファンの人たちを信頼してステージに
立ってるっていうのがわかったとき、これから何が起きても大丈夫だろうなって思いま
したね。2年ぐらい前のツアーのことだったんですけど。
──函馆のライブを観て感じたんですが、GLAYって自分たちのためというよりはお客さ
んのためにステージに立ち続けてるんじゃないかと。
JIRO ほんとにそうですね。函馆ライブに関しては特にその思いが强くて。函馆ってめ
ったにアーティストがコンサートに来てくれなくて。でも、中学校ぐらいのときに竜童
组の野外ライブを観に行って、よく来てくれたよなあって思ったんですよね。仆、曲と
か全然知らなくて、友达に连れて行ってもらったんですけど。大きいステージで爆音で
聴く体験っていうのが印象に残ってて。今回はなかなか函馆から出ない人たちに、仆ら
なりではありますけどエンタテインメントを届けられたなと。
──ちゃんと地元に恩返しができたと。
JIRO あとから闻いた话なんですけど、70代ぐらいのおじいちゃんが「GLAYっていうバ
ンドが函馆出身だっていうのは知ってるけど、どんな音楽やってるのかは知らない。で
も函馆にそんなにたくさんの人を呼ぶバンドなんだったら観てみたい」って言って、自
分でチケット取って来てくれたっていうエピソードを闻いてうれしくなったり。周りの
人たちからも、地元の人たちのGLAYに対する评価が上がったという报告を闻くんですよ
(笑)。交通手段や宿が十分にフォローできなくて各方面に迷惑をかけたと思うんです
けど、下地はできたんで、街を盛り上げる一环として続けていけたらなと思ってます。
豪雨の2日目で吹っ切れた瞬间
──ちなみにお2人が印象に残ってる场面ってどこですか?
TERU 俺はやっぱり「口唇」の出だしの失败が……(笑)。
JIRO ドラムのTOSHIのカウントとボーカルからスタートする曲なんで、TOSHIとTERUだ
けがクリックを聴いてるんです。だからほかのメンバーは知るよしもない。カウントが
鸣れば当たり前に入ったんですけど、入らないから(笑)。お客さんも笑っちゃってた
し。
──それはいい意味での印象的な场面なんでしょうか……。
TERU もちろんいい意味です(笑)。あとは「Eternally」の大サビで花火が上がった
ところじゃないですかね。あれは自分たちでも感动したし、ファンの子たちも喜んでく
れたんじゃないかなって。「Eternally」は深い爱情の歌だし、函馆ライブのテーマソ
ングでもあって。GLAYとファンの子たちやスタッフの関系性を表现しているような瞬间
だったと思いますね。
JIRO 仆はやっぱり印象的だったのは、2日目になっちゃうんですよね。1日目もよかっ
たんですけど、2日目の吹っ切れ方がここ数年で一番すごいライブだった。
──自分の中のリミットを超える瞬间があったと。
TAKURO(G)
JIRO そうですね。2日目はWOWOWの生中継も入っていて、オープニングからきっちり演
奏しなきゃなっていう意识がいつも以上に强かったんですよ。でもどんどん雨が强くな
って。「Winter,again」を演奏してるときにTERU、TAKURO、HISASHIがずぶ濡れになっ
て前にいるわけですよ。そのあとが「サバイバル」だったんですけど、「これは雨に濡
れなきゃいけないよなあ」って3人の背中とファンの顔を见ながら思って。そこで花道
に飞び出していったんですよね。さらに「ROCK'N'ROLL SWINDLE」で仆が弾くキメのフ
レーズがあったんですけど、雨に打たれてたらハンパなく间违えて(笑)。そこで「ビ
シッと决めてやんないとな」って感じだったんですけど「もう知らない!」ってなって
、そのままの势いで演奏を続行したらどんどん楽しくなっていった。映像で确认しても
いい表情してるんですよね。
──なるほど。
JIRO それまでは「テレビに映ってる。全国放送だ」って意识した顔だった。もちろん
笑顔なんですけど、途中から「楽しんでます!」っていう表情に変わってるんですよ。
「どんなことがあっても、目の前のこいつらは楽しませて帰るぞ!」っていう気持ちに
なったんですよね。
TERUの「いいね!」がないとダメ
──函馆ライブのセットリストはアルバムメドレーが中心になっていて、GLAYの歴史を
総括するような内容だったと思うんです。ナタリーにレポートを掲载したところ(参照
:「新しい歴史を作ろう」GLAY名曲连発の函馆ライブ初日 / GLAY、ファンと逆境乗り
越えた豪雨の凯旋ライブ2日目)、セットリストに対する反响が大きくて。セットリス
トはどなたが中心になって考えたんですか?
JIRO 仆ですね。いつも仆がセットリストとか构成を考えて、みんなにプレゼンするん
ですよ。とにかく函馆ライブは、何がなんでもソールドアウトさせたい。成功の基准の
1つがソールドアウトだったんで、それを考えたときに「TAKUROさん、アルバムメドレ
ーっていうのをやってみたいんだけど、どう思う?」って闻いたら、「いいねえ」みた
いな返事だったんでTERUとHISASHIにもメールして。それが2012年の春先くらいだった
かな。2人とも速攻で「いいね!」って返ってきて。とにかくTERUに「いいね!」って
言わせないとダメなんですよ。
──その理由は?
JIRO GLAYって仆らが演奏でTERUにパワーを送って、自信を持って歌ってもらわないと
始まらないんです。メドレーとなると构成も复雑だし、歌词もバラバラなものをつなぎ
合せなきゃいけないんで「これはTERUさん、けっこう大変かもしれないな」って思った
んだけど快诺してもらえたんで。そこから构想を考えて……。
──メドレーに组み込む曲の基准はありました?
JIRO あんまりGLAYのことを知らない人たちも来るんじゃないかなっていうことで、メ
ジャーな曲は押さえたつもりです。一方で、函馆までわざわざ来てくれた人たちが「よ
っしゃー!」って思えるレアな曲も入れていかなきゃいけなかったんで、かなり苦労し
ましたね。最初はメドレーに7曲くらいぶち込んでたんですけど、ワンフレーズずつに
なっちゃって节操ない感じだったんで、最终的に绞り込んだり。
决め手は动けるか动けないか
──メドレーを构成する中で発见した“GLAY节”みたいなものってありますか?
TERU ミディアムな曲が多いんだなっていうのは感じましたね。だから悩まされた部分
もあって。ライブだし激しい曲を求められるだろうと、各アルバムの中でもそういう曲
を中心に组んでいこうと思ってたんですけど意外となくて。ミディアムな曲だと、ライ
ブでは动けないっていうのがあるんです。これじゃちょっと花道には行けないから违う
曲を入れよう、みたいな意见は出ましたね。
HISASHI(G)
JIRO スタジアムとかアリーナでやってても、GLAYのライブのコンセプトとして「自分
たちがみんなが肉眼で観れる距离に行く」っていうのがあるんです。メドレーを作って
るときに、もう少しミディアムな曲が多い构成にしようと思ってたんですけど、そうな
ると立ち位置から动けないっていうのがあって。セットリストを考えるときは、动ける
か动けないかを意识するようにしてます。
──今回のライブは序盘から花道で演奏してましたよね。
TERU 出し惜しみしたくないんですよ。自分たちも好きなミュージシャンのライブに行
ったときに、近くに来てくれたりするとうれしかったりするんで。ジャニーズのグルー
プとかEXILEがそうなんですよね。ちょうどEXILEの东京ドーム公演を函馆ライブの前に
TAKUROと観てて。野外ライブであっても近くに行くっていうのが、メンバーのキーワー
ドとしてあったと思いますね。
JIRO まあね、どんな特効よりも强いんで。
──JIROさんがメドレーを演奏する中で改めて気付いた“GLAY节”ってありますか?
JIRO やっぱり初期の曲は若さあふれるというか、无駄に速かったりとかするなって。
あと「DARK RIVER」や「Eternally」は、すげえ贯禄あるなって(笑)。
──音楽性の変化にも気付いたと。
JIRO そうですね。基本的に「歌モノ」と「バンドサウンド」っていうのは変わってな
い部分ではあるんですけど、贯禄みたいのが出てきたなと。その一方で、高校时代に作
ったパンキッシュな「CRAZY DANCE」みたいなのもあるし。一时期はその振り幅の広さ
が器用すぎるんじゃないかと思って、どうなのかなと思ってたんですけど。
──器用なのはイヤですか?
JIRO そうですね。でも、それ考えるのもナンセンスっていうか。TAKUROくんの头の中
は、もっと広いことになってるっていうか。それにどんなに曲の振り幅が広くても、
TERUの声が乗るとロックになるし。HISASHIのギターが入ると、ちょっと変わったポッ
プになるし(笑)。今はGLAYのスタイルがちゃんと确立された気がします。
ライブはファンとのガチンコ胜负
──この函馆ライブの映像を観て、改めてGLAYはライブを本当に大切にしているんだな
って感じました。GLAYにとってライブとは、活动の中でどんな位置付けのものなんでし
ょうか。
TERU ファンの子たちと本気でぶつかれる场所ですね。マンネリな姿を见せたら离れて
いってしまうだろうし、自分たちが本気じゃないライブを続けていたら、気持ちも离れ
てしまう。そういう危険性も感じながらステージに立って、毎回胜负してるんですよね
。ガチンコでファンの子たちにぶつかっていって「今の俺たちはこれなんだ!」ってい
うのを见せられる场所だなって。
──TERUさんの中での理想のライブってありますか?
TERU 自分が最高に気持ちいい声で歌える、その瞬间が俺にとっての幸せだっていうの
は体が覚えてるんですよね。そうするためにどういう努力をするべきか考えるようにな
って。毎回100点とはいかないまでも、99点、98点を取れるようなライブを続けていく
しかない。あとは1人でも多く笑顔にしていきたいなと思うようになりました。
──昔は违ったんですか?
TERU 违いましたね。ちょっと天狗になってたときもあったみたいで(笑)。デビュー
当时とか、平気でライブを途中で放弃してましたから。あの顷の自分に言いたいですね
、调子に乗るなと(笑)。
──自分のカッコいいところを见せたいという思いが先行してた?
TERU そう。自分が考える「ロックバンドのボーカリストはこうあるべきだ」っていう
のを追いかけてた。カリスマ的な存在であるべき、みたいな。でも「GLAY EXPO '99
SURVIVAL」のあとくらいかな、ファンの子たちに支えられてるというのを実感して、も
っともっと笑顔を引き出すライブをしたい、みんなが楽しめる空间を作りたいっていう
方向に変わりましたね。
──JIROさんにとってライブとは?
JIRO 全国各地に仆らのことを热心に応援してくれる人たちがいるから、そこに会いに
行く感じですね。たまには仆らに付き合って大都市に来てください、みたいな感じ(笑
)。
──今年は「仆らを観に函馆に来てください」だったと(笑)。
JIRO そうそう。その恩返しをしに、今度は仆らが会いに行くよ、みたいな。その缲り
返しですね。その関系性がいいから、ライブやりたくなるんじゃないですかね。
──いい曲を作ったら届けに行きたくなるというのはあります?
JIRO いや、仆の场合は逆かもしれないな。まずはライブをしたくて。でも曲がないと
饱きるよねっていう。だから仆の场合は「こんな感じの曲がライブに入ってきたらいい
な」って考えながら曲を作ってます。
──なるほど。最後に函馆ライブは今後も続けていかれるそうですが、第1回を踏まえ
て次回の构想など……。
TERU 4年後にやる予定というくらいですね。みんなに约束をしちゃったんで(笑)。
その前に「GLAY EXPO」があるんですけど。あと今後は函馆だけじゃなくて、本州や九
州、四国でそれぞれの场所で违うライブをやるっていうのもいいですよね。そういう梦
をみんなで持っていたら、いい人生を歩めるなって。
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◆ From: 42.71.130.91